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side.Subaru 「んぁ…ひゃ…あッ……!」 お返しにと腸内に雄を駆り立てる。 すると待ち侘びたように円サンは歓喜して。 合わせて自らも腰を振ってきた。 「今日の円サン、とてもイヤらしい顔…してますよ?」 おっとりと告げる口調とは裏腹に、 円サンを揺さぶる動きはより激しく… 「あっ、ふぅ……ソコ…やだァッ…!!」 「嘘…もっと欲しいですよね?こんな…締め付けてるじゃないですか…」 尻たぶを割開くよう持ち上げれば、 悲鳴を上げ涙する円サン。 目には映らずとも、繋がった自身のモノからヒクヒクと収縮する感覚が伝ってきて。 俺が煽るよう口を開く度、ソコがキュウッと門を窄めては…中に収めたモノを美味そうに飲み込んでいった。 「円サン…随分と溜まってたんじゃ、ないですか…?」 俺の腹を濡らす粘液。 それは円サンの勃起したモノから、だらしなく零れていく先走りで。 バイトの制服に点々と、いくつもの染みを刻みつけていく。 「ひゃッ…触ら…ない、で…!」 片手で円サンを支え、 もう片方を円サンの性器へと伸ばす。 掌でやんわり包み、親指でクニクニと尿道を弄ると… 先走りが糸を引き芯がブレて更に硬度が増していった。 「ほら…腰、止まっちゃいましたよ…?」 “ご奉仕してくれるんでしょう?” 強請るよう甘い声で微笑むと…円サンは手放しかけた意識を奮い立たせ、また狂ったように腰を振り出す。 「…そう、上手…ッ……」 「もっ…昴く、声が…えっちだッ……!」 お望み通り饒舌に攻め立てれば、 面白いほど可愛い反応をくれる円サン。 これだと、声だけでイッてしまえるんじゃないかとさえ思えるくらいに。 円サンは惜しみなく淫乱な姿を晒け出して… 俺の上で、激しくも見事なまでに狂い咲いていった。 「ふふ…円サンが、可愛い事ばかりするからですよ…」 出来る事なら貴方を独り占めしたい。 ずっと此処に閉じ込めて、俺だけの為に生かしておきたい。 俺も相当イカれてるんだろう。 それでも構わないとか…開き直ってしまえるぐらいに、 俺は貴方を愛している。 大袈裟だって、貴方は思うかもしれないけれど… それが真実なのだから、 もう止められやしないんだ。 今こうして取り巻く世界が回って見えるのも、 当たり前な日々に感謝出来るのも。 あの日あの場所で、 貴方と出会えた奇跡があったからこそ。 恋人になって初めて経験した擦れ違い。 本当は怖くて仕方なかったんです。 貴方にどう接したらいいのか、 愛し方が判らず途方に暮れ… 不器用にも気まずくなっていく関係に、 このまま貴方を失ってしまうんじゃないかって、 思わず最悪な事態まで、想像した…。 「離さない…」 「すば、るく…?」 心中で誓った筈の言葉が、無意識に紡がれ、 吐き出されていたようで… 身体をギシギシと揺らしながらも、 円サンが不思議そうに俺を見下ろしてくる。 「何処にも行かないで……ずっと…」 永遠などこの世に在りはしない。 けど確たる証が欲しくて… 例え気休めでも構わないからと、縋る想いで円サンを仰ぎ見る。 情けなく見つめる俺に気付いた貴方は、ピタリと動きを止めて。 呼吸を乱しながらも、ふわりと俺に微笑むと… 隙間無くぴったりと身体を寄せてきた。

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