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 電気を点けようとしたら本気で嫌がられてとりあえず手探りで……でも、やっぱり見えなさ過ぎて枕元にある簡易ライトだけを点けて二人でベッドに腰を下ろした。 「……緊張してる……よな?」 「そ、りゃ……」  宮部の緊張がかなり伝わってきて俺も次どうするかをためらってしまう。  とりあえず手を繋いで指を絡めて宮部に寄り添ってみた。  今回はリビングの電気も消してドアも閉めているから明かりはわずかな暖色のライトのみ。  宮部の表情だって近づいてみないとはっきりとは見えない。 「……面倒くさいよね」 「何が?」  ぽつりと呟いた宮部の言葉が示す意味もよくわからなかった。 「女の子ならその……」  言いにくそうにする宮部の言葉を指を絡めてくっついたまま待つ。 「……準備も必要ないし、その……」  俺の腕に隠れつつも少しずつ話そうとする宮部にまたどうしようもない愛おしさが募った。  何とも思っていなかった頃はイラついたりもしたのに、今はまどろっこしいとも思わないから不思議だ。 「宮部、女だって服脱いですぐ突っ込める訳じゃないじゃん?」 「ちょっ!言い方!」  ギョッとしたような宮部の反応がおもしろ過ぎる。 「こうやって見つめ合って、キスして……」  言いながら頬に手を添えてゆっくり唇を塞いだ。  頬の手を少しズラして小さなその耳に触れると宮部は小さく反応する。  その隙に唇を割って舌を挿し込むと絡めて裏から歯列をなぞった。

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