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「も……何で……飲む、の……」  吐精後の気怠げな様子でこっちを見る宮部はその目に涙が滲んでいて色気が半端ない。  三本の指もしっかり咥え込んでいるソコも収縮を繰り返して食い千切られる気さえする。 「宮部、後ろ向けるか?」  指を抜いて息を乱している宮部の耳元で囁くと、宮部は首を振って俺にしがみついてきた。 「この、まま……」 「後ろの方が楽じゃないのか?」 「だって……キス……」 「……せい」  恥ずかしそうに声が小さくなる宮部の名前を呼んでしっかりと深く舌も絡める。  トロンと口の端から唾液を溢す宮部を見て、俺はゴクッと喉を鳴らしながら素早くゴムを手にしてそのままローションも絡めた。  宮部の腕をしっかり俺の首に回させて、もう一度キスを繰り返す。  力が抜けているのを感じながら先を後孔に押し充てると、一瞬ビクッと反応したがすぐに宮部の舌はまた俺の舌に絡み付いて甘い吐息を吐いた。  しっかり膝を割り開いて俺も少しずつ腰を進める。 「あ"っ……ぐっ……」  寄った眉も噛み締めた唇も苦しそうに見えて腰を引こうとすると、宮部が薄く目を開けてフルフルと首を横に振った。 「ヤ……最後、ま……で……」  涙で潤んだ瞳で縋るように言われて、思わず制御していたタガが一気に外れる。 「が……あ"ぁーーーっ!!」  グンッと突き挿れてしまって、宮部が大きく背中を仰け反らせた。

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