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結局あの後雨が止んで、一緒に駅まで行ってさよならした。 先生は、今日のことは絶対秘密だからね!って言った。そういうの、煽られてるみたいじゃん 「はあ………」 お盆休みが明けたから、また保健室に行った。 「お前なんなの、ため息ばっかつくじゃん」 ソノは元気いっぱいだった。楽しかったんだろうね休みが 「恋煩い」 「は!なんだっけ、なんかいるって言ってたね好きな子」 「俺は、冷静でいられると思ってた」 「その子の前で?」 「全然冷静でいられなかった」 「なに、じゃあ取り乱したわけ?」 「抱きついてキスした」 「うわーー…で、付き合うことになったの?」 「おこがましいじゃんそんなの。一生好きですって言って終わった」 「なにそれ?その子はなんか言ってこないの?返事」 「聞かなかったし」 「…はあ?つくづく分かんないわー…」 「これからも遠くから好きだって思い続ける」 「怖」 ソノはめっちゃ怪訝そうな顔して俺を見てから、パソコンに向かった。

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