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ソノと桂先生はお蕎麦を食べて、それから買ってきてくれたロールケーキをみんなで食べた。 いつの間にか年越しして、あけましておめでとうーって言って、それからのんびり寝る支度して、もう今、部屋は暗い。 ソノと桂先生は寝室に行った。 環はソファーベッド。俺はその隣に簡易ベッドを並べて、使わせて貰っている。 お風呂から上がって、ソノと桂先生が帰ってくるまで環はぼんやりしてた。そんな姿見てたらだんだん不安に思えてきた。話しかけてみても「うーん」みたいな、間延びした感じの返事で心ここに在らずだったし、調子に乗り過ぎたかもしれないって思った。 だから、どうすべきなのかを知りたかった。 桂先生ともっと話したかったけど、みんなで一緒にいるからそれも難しいし… そういうこと教えてくれる人がいたらいいのに。メンタル的な面も含めて、実践的なこと。 するにあたっての注意点とか、ここを触るといいとか、終わったあとのこととか。 じゃあ、はだかになってみましょうか。 私も脱ぎますね。 最終的にはここが、こう、なるのが良いです。 まず、ここを触ってください。 そう…もっと、こんな感じで、 喘ぎ声。あ、我慢できないな、って思った。 だめ、もう少し落ち着いて、 もっと丁寧にして、 落ち着こうと思うのに、息が荒くなる。 揺れる胸が見えて、余計に興奮する。 ぐちゅぐちゅ鳴らしてるのは俺なの? 誰だ?環じゃない、 都くん、なかったことにしよう 待って環、違う、俺は いままでありがとう いやだ、行かないで、 さよなら渡辺君 環!! 息を思い切り吸った。 心臓がばくばくして、へんな汗をかいてる。 息が少し上がって、苦しい。 「都くん、大丈夫?」 環が体を起こして、こっちを見てる。 ……よかった、環がいる、 起き上がって腕を伸ばした。 環は優しく抱きしめてくれた。 「怖い夢見た?」 「うん……怖いっていうか、」 環に全部話した。 「……そっか、」 「よかった、環が隣にいて」 「女の子がいいよね、やっぱり」 「そういうんじゃなくて」 「なんでいうんだろうな……別れよう、とは言いたくないし言わないけど…でも、当たり前のことだと思うんだよね。女性の体に欲情することは、自然だもん」 キスした。 暗くて静かだから、音がよく聞こえた。 「さっき初めて環の、何にも着てないはだかに触ったでしょ?」 「うん、」 「ちゃんと気持ちいいって思ってくれたかな?って、ちょっと不安だったのかも。触るのだけでも俺は死ぬほど気持ちいいけど、もし、もっと方法があるなら、色々試してみたい。そういうの、教えてくれるのあればいいのにって思って…」 「やだ」 「え?」 「だって、知らない人に教えてもらうってことだよね?セックスするんでしょ?そんなの嫌」 環はきっぱり言った。 「都くんが誰かとそういうことして、それをわたしに反映させるとか、かなしい。…でももしそういうのがあるとしたら、わたしも上手にできるようになるために、してきた方がいい?」 「ありえない」 「あ、女性の体の方がやっぱり気持ちいい感じした?」 「夢だから!気持ちいいもなんもない!多分情報がないからだよ。AVとかさ、そういうところからしか知識引っ張ってこれないから変な夢みたの!」 環はくすくす笑った。 「環は、さっき気持ちよかった?」 「うん…思い返すと恥ずかしいけど…気持ちよすぎて、もっとしててほしいって思って…終わっちゃわないように我慢してた……そしたらのぼせちゃった、」 「そうだったの?」 「うん…」 だからぼーっとしてたんだ…! 「ねえ環」 「なに?」 「今度するの、きっと卒業してからになっちゃうよね」 「そうだね」 「その時には、ゆっくり、どうするのがいいか話しながらしたい。大切にしたいから、環のこと……でも間空くから、また我慢できなくてがっついちゃうかもしれない…どうしよ……」 「初めは我慢しないで、やりたいようにしよう。その次に、ゆっくり話しながらするの」 待って、2回やる想定じゃん。やばい、えろすぎる…今、ルームウェア着てソファーに座ってるだけなのに、その感じ見ただけでもう、ちょっと我慢ならない感じになってきた。 「都くん?」 ベッドから降りて、ソファーに乗り上げた。環はふとんをめくってくれたから、素直に入った。それから環の体を抱きしめて、寝転んだ。 ふとんに頭の先まで潜り込んで、環の胸元に顔を擦り寄せた。ぎゅーって抱きしめられる。 もこもこのルームウェアを引っ張り上げた。下着をつけてない肌にキスした。キスして、舐めて、それから、乳首に噛み付いた。 「あ、」 「痛かった?」 「ちょっとだけ…でも、気持ちいい、…だけどするのは、」 「もっとしていい?」 「だめ」 「ちょっとだけ」 「んん、」 ちょっとだけで収められるわけない。結構長い間、舌と唇が動くのを止められなかった。びくびく動く体を抱きしめながら、どうするのが気持ちいいのか、さぐるみたいにしながら…でも結局は自分がやりたいようにやってる、 「いきそう、」 環はすごく小さな声で言った。ほとんど息の音みたい。胸から唇を離して、下半身に手を伸ばした。もこもこのズボンを下着ごと下ろして触ったら、とろっ、て滲んだのが指に触れた。それでまた抑えられなくなる。 理性って変なように動くみたいで、外に出したらばれるし怒られる未来が見えるから、もっともっと潜り込んで咥えた。こうすることが俺の理性。 腰の、骨盤のでっぱりを両手で撫でるみたいに触りながら、唇とか舌で感じる、その感触、味、そういうのに頭がびりびりした。最高の気分だった。からだごと揺さぶって舐めて吸った。動いちゃうのに理由なんてなかった。 頭をごしゃごしゃ触られて、ぽんぽん叩かれた。 腰が少し浮き上がって震えた。 口の中が熱くなった。あ、溢れる、唇に力を入れて飲み込んだ。喉を通り抜けるのを感じた。 感じたことない気持ちだった。最高じゃんって思った。よくわかんないけど、幸せ感じすぎてバグりそう とか思ってたら普通にいっちゃいそうな感覚になってめちゃくちゃ焦る。どうしよ、ここに出すのはだめだ、避けたい、だってここソノんちじゃん! 環が体を起こした。 控えめに言ってめっっっっちゃえろい。 潤んだ目と、半開きのぽってりした唇、くしゃくしゃになったルームウェア、さっきまで咥えてたそこが生々しくて、それが環の可愛らしさと相反する感じ、すごい煽られる。めちゃくちゃにしたい。そんなこと思ったらますます苦しい。 「都くん」 肩を持たれて、押し倒された。 「しー、」 環は人差し指を唇にあてて言った。 それから、俺のルームウェアに手をかけて、引っ張り下ろした。勢いよく飛び出したみたいに見えて、なんかちょっと恥ずかしい気分になる。そこに、環はゆっくり顔を近づけた。 布団をかぶりなおしてないから、よく見えた。 柔らかい唇があーんって開いて、咥え込まれる。ぴちゃぴちゃ音がする。だめだ、気持ち良すぎる。視覚的にもやばい。環のかわいい顔が見える。上目遣いになったその目と、目が合った瞬間、 「い、っ」 思いっきり吸われた感じがした。 初めての感触、倒れるんじゃないのってくらい気持ちよかった。全部出した。 環は顔を上げた。喉が動く。唇の端から白いのが溢れてる。勘弁して欲しい。もうこれ以上煽らないでって思う。 「だめっていったのに」 ………とどめ刺してきた。 環に対する愛情がキャパオーバーになって、どうしたらいいのか分からない。思いっきり叫んで暴れ回したい感じ。 だからとりあえず抱きしめて、ほっぺすりすりして、キスした。環が顔を顰める。 「…おええ」 「え!」 「だって自分の付いてるんじゃん、唇に…」 「……言われてみればそっか…」 「うん…ふふ、へんなの」 笑ってくれたから安心した。 「しずかーーーに行こう、洗面所」 立ち上がってズボンを引っ張り上げて、そろそろ歩いた。

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