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十二日『PRの日』
さわ、さわさわ……。
夕食後のくつろぎタイム、晴日は信周に寄りかかり手の指を絡めたり、太ももを触ったり。信周はテレビよりも晴日の行動が気になって仕方がない。
――珍しいな、何のアピール?
ちょっと期待して服の下から手を差し込んでみると、いつものように逃げたりせずに潤んだ目で見つめ返してくる。
「……ねぇ、しよ?」
信周に跨った晴日がぐっと体を密着させ、唇を求める。
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