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第11話  恥辱のweb会議③※

 Web会議はつつがなく進行していた。  瀬名の業務内容については具体的に触れなかったものの、「よくやってくれてますよ」と重役たちは作り笑顔で言及した。 「瀬名くんが来てくれてから毎日楽しくてしかたありません」 「そうそう。彼は大いに役立ってくれてます」 (『それはよかった! うちの瀬名によくしていただき……ほんとうにありがたいです』)  額に浮かんだ汗をハンカチでせっせと拭き、恐縮する社長の顔を画面越しに見た瀬名は、 (社長……元気そうでよかった)  巨大ディルドの痛みをこらえながら、うっすらと微笑む。  瀬名の前にある移動式デスクは、前面に仕切りがないため、下半身が丸見えだった。  M字に開脚して跨ったパイプ椅子のディルドを尻に入れ、『肉便器係』ネクタイを結ばれたチンポをプルンプルン揺らすマヌケな下半身を見た重役たちは、笑いをこらえる。  上半身だけスーツを着ているぶん、その落差がよけい滑稽だった。 「……では最後にこの一カ月で学んだことを瀬名くんに述べてもらいましょうか」  いきなり話を振られ、瀬名は、「えっ?」と顔を上げる。 「出向先でいろいろ大変なこともあったろうが、きみがわが社で学んだことをぜひ、遠慮せず伝えてくれ」 「は、はい……」  デスクの上に置いた両手をぎゅっと握りしめた瀬名は、 「え、えっと――私はこのM商事株式会社で――」  と話しはじめる。  そのとき、とつぜん、尻穴のディルドが、ウィンッ、ウィンッ、と暴れはじめた。 「……ウッ? ウゥッ……!?」  凸凹したディルドに腹のなかをほじくられ、 「おっ! おぉっ……!」  とからだをくねらせる。 「ん? どうしたね? 瀬名くん?」  コの字テーブルの下で、ディルドのリモコンを操る重役が、わざとらしく声をかける。 「な……なんでもっ、ありまっ――せんッ……!」  歯を食いしばった瀬名は、尻穴に与えられる刺激を大きく息を吐いてこらえながら、 「わ、私はこのM商事株式会社で――イチから新しい仕事を担当させていただき――そ、その責任の重さにくじけそうになることもありましたが――」  けんめいにことばを振り絞る。  そんな瀬名のところに、床を這って忍者のように忍び寄る部下。  その手に握られていたのは、透明なシリコン製のオナホールだった。  部下は、『肉便器係』ネクタイをシュルシュルッと取り、その下にあったコックリングを外す。 「そんななかでも――……おっ……? おぉぉっ……!?」  解放されたチンポにオナホールを被せられ、シュコッ、シュコッ、といきなり扱かれる。  内部のヒダヒダに一カ月ガマンさせられ続けた限界チンポをこすられ、 「……まっ、まって――ッ! そっ、そんなっ……! いまはっ……!」  とのけぞる。 (『? ど……どうした瀬名……?』)  画面の向こうの同僚や社長が戸惑う様子が瀬名の目に入る。  ディルドとオナホ両方から与えられる強烈な刺激に、一か月間溜めこんでいた精液が、ビュルビュルとジェットコースターのように駆け上がっていく。 (もっ、イクッ! いぐぅぅぅッッ……!)  オナホの中にザーメンを放った――その瞬間、瀬名はZoomの『退出』ボタンをクリックした。 「……ウッ! クッ……! うっ、クゥッ……!」  両手で口を覆い、呻き声をけんめいにこらえる瀬名。  ギンギンに勃起したチンポから飛び出すザーメンがとまらない。  瀬名の様子を横目で見た重役は、 「すみません、瀬名くんが少し具合が悪くなってしまったようで――今日の会議はこちらで終了させていただいてよろしいでしょうか?」  と聞く。 (『は、はい、もちろんです。あ、あの――瀬名のこと――よ、よろしくお願いしますね……』)  画面の向こうでペコペコ頭を下げる社長。 (ごっ、ごめんなさい……ごめんなさいっ、社長ッ……!)  パソコンの画面が涙で滲む。  パソコンの電源を落とした重役たちが、 「おい、なに勝手なことしてるんだ」  瀬名に詰め寄る。 「誰が退出しろと言った」 「あっ、あぁぁッッ……!」  尻穴のディルドをMAXにされ、 「ごっ、ごめんなさいっ! ごめんなさぁっ――いっ……!」  パイプ椅子の座席の端をつかんだ瀬名は、突き上げてくる振動に全身を震わせる。  透明なオナホールを部下からバトンタッチした重役は、 「勝手にイきおって。誰が射精()っていいと言った?」  オナホを激しく上下にスライドさせる。 「おっ! おっ! おほぉっ!」  終わらぬオナホ責めに、スーツ姿の上半身をのけぞらせた瀬名は、 「イッ! イグッ! またっ! イグゥッ!」  ビュルビュルビュル~ッ! とオナホのなかに精液を飛び散らす。 「このヘンタイが。秒もガマンできないのか」 「これはもう慰労会ではなく、反省会に変更ですな」 「おい聞いてるか? ドマゾクソブタ野郎。言うことを聞かなかった社員がどうなるか、これからたっぷり身をもって教えてやる」 「はっ、はっ、はひっ……!」  ヌポッ、とオナホが抜かれ、ザー汁にまみれたチンポがぴょこんっ、と飛び出す。 「うへっ、すごい量だ。どんだけ溜め込んでたんだ」  満タンになったザーメンを覗き込んだ重役は顔をしかめる。 「自分で出した分は自分で始末させましょう」 「そうですな。おい、上を向いて口を開けな」 「は……はい……」  いわれたとおりにした瀬名に向けカメラを向ける重役。 「今日でちょうど一カ月だからな。記念写真撮ってやるよ」 「楽しそうに笑え。――そうだな、ダブルピースしろ」 「はっ、はいっ……!」  尻穴をウィンウィンディルドに抉られながら、ひきつった手でダブルピースする瀬名。 「ははっ、バカだなこいつ」 「もっとアホっぽくしてやろう」  床に落ちていた『肉便器係』ネクタイを拾い上げた重役が、瀬名の頭にネクタイをねじりはちまきのように巻く。 「ははっ! いいじゃないか。まさにバカそのものだ」 「口開けて自分のクリチンポ汁全部飲め。わかったな、肉便器係?」 「うっ……うぅっ、はいっ……!」  上向いた瀬名は、傾けられたオナホから落ちてくる自分の精液を口を大きく開いて受けとめる。  一カ月のオナ禁後の精液は粘度の高いヨーグルトのようにドロッとしていた。 「ずいぶんねばっこいザー汁だな」 「そりゃあ一カ月溜め込みましたからな」 「おぃ、もっと楽しそうに笑え!」 「はっ、はひっ! いっ、ひぃ―っ!」  ダブルピースで、ヘラヘラとバカみたいに笑った瀬名は、口のなかに落とされるザーメンをごくんっ、と飲みこむ。  自分の精液に、「うぐっ!」と吐き気をこらえながら、 「うっ……! しゃっ、射精させていただきッ! 肉便器係瀬名べんきっ! うれひいですっ! ありがとうございまひゅっ……!」  と礼を言う。  オナホから落ちたザーメンが、瀬名の鼻の穴に入り、ぷぅっと膨れる。 「うっ! ぶごっ……! うごごごごっ……!」  無様なザーメンちょうちんを膨らませた瀬名の姿に、重役たちは、「はははっ」と楽しそうに笑う。 「いいぞ、肉便器係!」 「そら、ピース! ピース!」 「あっ、あひっ! うぐぅぅっ!」  尻穴をディルドに抉られ、全身ガクガクけいれんしながら、ザーメン鼻ちょうちんでヘラヘラみっともなく笑う瀬名を、重役たちは撮影する。  頭から浴びせられたザーメンが、瀬名の顔面をダラダラと流れ落ちていった。

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