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第18話 犬の犬①※
12月になり、瀬名の性奴隷生活も3か月目に突入していた。
「おっ、お勤めごくほうはまですっ(お勤めごくろうさまですっ)! ほんひつもメフ穴こきふてクホマゾオナホッ(本日もメス穴こき捨てクソマゾオナホッ)! たっぷひお使ひくだはいまへぇっ(たっぷりお使いくださいませぇっ)!」
朝の浣腸のあと、キャスター付きのオフィスチェアに括りつけられた瀬名は、ミーティングルームで優雅にコーヒーを飲む重役たちに向かい、声をはり上げた。
M字開脚で、両膝を椅子のひじ掛けにロープでグルグル巻きに固定された大股開きの格好。
両手は頭の後ろで組んだ状態で手枷を嵌められ、動かすことができない。
ゴム製のアイマスクで鼻の頭から頬の上部まで、ぴっちり塞がれた顔。
シリコン製の開口具で抉じ開けられた口は、舌を突き出した状態で固定されているため、うまくしゃべれない。
「ははっ、何言ってんだかわかんないぞ、ブタ」
鼻にノーズフックをつけられ、吊り上げられたゴムを首輪の後ろの穴に連結された瀬名を、重役たちがあざ笑う。
「腹に大きく『豚』と書いてやれ」
部下が、太いマジックペンで、瀬名の腹に『豚』と書き込む。
「乳首はいま何センチだ?」
瀬名の乳首をつかんでぐいっと引き伸ばし、定規をあてがった部下は、
「長さ2センチ、直径3.5ってところですね」
と報告する。
「3と5になるまで拡張させろ。今日も一日ニップルサッカーで吸引だ」
「承知しました」
イボイボに尖ったブラシが高速回転するニップルサッカーを乳首に当てがい、コードでつながったリモコンを腹にテープで貼る。
「拡張スタート」
シュポッ、シュポーッ、とサッカーの圧がかかり、中のブラシがものすごい勢いで乳首の先っぽをこする。
「んほっ! ほぉっ……! むっ……! もっ……ぶごぉっ……!」
ノーズフックで吊り上げられた鼻から、鼻水が飛び散る。
「メス乳首責められてうれしいか? こたえろ、ブタ」
「ぶっ……! ぐっ……! うれひっ……! うれひいれふぅっ……!」
瀬名のチンポとタマ袋は、貞操帯で覆われたままだった。
一カ月近く射精を禁じられたチンポが、貞操帯のなかで、ガマン汁まみれでパンパンに膨らんでいる。
「チンポでイけないぶん、乳首とおまんこが敏感になってるな」
くぱっ、くぱぁっ、とヒクつく瀬名の尻穴を覗き込んだ重役が、部下が手渡したゴム手袋を嵌め、
「今日は特別ゲストが来るからな。そのまえにここをたっぷりほぐしておいてやるよ」
ローションを垂らした指を瀬名の尻穴にねじこむ。
「ほっ……! おっ……! おぉっ……んっ……!」
ムチュッ、ヌチュッ、と湿った音をたてて弄られるおまんこが、トロトロにほぐされていく。
「いい感じのおまんこ穴に仕上がってきましたな」
「気持ちよさそうな顔しやがって」
「鼻水とよだれが垂れっぱなしだ」
「指マンしてもらえてよかったなぁ、マゾブタ?」
「はっ……はひっ! マッ、マゾフタッ! ゆひまんっ、あっ、ありがっ……ぶっ、ぶぶっ……!」
指を一気に4本に増やられ、「おっ! おまんほっ(おまんこ)! ぐっ、ぐるぢいっ!」と白目を剥く。
「こんなんで苦しいなんて言ってたら、この先やっていけんぞ? なんてったって今日はこれを入れるんだからな?」
部下が持ってきた太い縄を瀬名の鼻先に突き付ける重役。
「おっと――目隠ししてたんだっけ」
瀬名のアイマスクをずらし、「ほら。見てみろ」と顔の前にその縄を垂らす。
ソフトボールほどの大きさのコブのようなかたまりが先端に8つついた太い縄。
コブからのびた縄の先には、バレーボールほどの大きさのかたまりがある。
さらに、バレーボール大のかたまりの先の縄には、綱引きの引手のような丸い輪が付いていた。
(……? こ、これは……?)
見たこともない不思議な形状のそれに首をかしげる瀬名。
そうしている間にふたたびアイマスクをされ、尻穴にローションを垂らされる。
「おまんこの診察のお時間ですよ~♪」
カチャッ、カチャッ、と金属のこすれる音がし、ひやっとする感触がアナルを襲う。
ステンレス製のクスコでナカを抉じ開けられているのだと気付いたときにはもう――尻穴はありえないほどの大きさに拡がっていた。
「ぐっ……! ほっ……! おぉ――――ッ……!」
「うわっ、すげー。おまんこパッカーンw」
「ケツ襞ウネウネしてやがる」
「こんなに拡がるんだ、人間のケツ穴って」
トロッとした白い粘液が糸を引く内部を覗き込んだ重役たちは、感心したように言う。
「これくらい開けばイけるか?」
全長1メートルほどある縄のソフトボール大のかたまりをつかんだ重役が、
「よし入れるぞ」
と前置きしてから、尻穴にそのこぶを突っ込む。
「アッ…‥!? アァァッ……?」
クスコで拡張されたアナルにめりこんでいく麻縄でできたボール状のかたまり。
「よっし、順調順調♪」
ふたつめ、みっつめ、と次々に入れられ、
「おっ! ごっ! おほぉっ――――ッッ!」
と赤い舌をヒクヒク震わせ、絶叫する。
「うるせーぞ、ブタ」
「あまり騒ぐと舌チョン切るからな」
「あっ……おっ……おぉっ……んっ……!」
貞操帯の排泄用の穴から、チョロッ、チョロロロッ……とションベンがこぼれる。
「あっ、こいつ漏らしやがった!」
「クソめ」
『豚』と書かれた腹を革靴の先で蹴り上げられ、「ごっ…‥! ほっ……! ほっ!」と反りかえる。
ロックのかけられたキャスター椅子の座面に溜まった小便を拭いた雑巾を、頭にのっけられた瀬名は、
「こっ、こわひっ(怖い)……! こわひんでひゅぅっ……!」
涙を流しながら訴える。
「うるせーぞ、ションベンたれ」
「オナホがよけいな口をきくな」
「ぐっ……! うっ! うぅ――――――ッ……!」
6つ、7つ、8つと……とうとう8つものかたまりを入れられた瀬名の腹が、ボコッと膨れあがる。
「臍の下くらいまで届いてるな、これ」
その腹を満足そうにさすった重役が、
「よーし、ここからがクライマックスだぞ」
バレーボールほどデカいかたまりを手に、
「みんなで協力して入れましょう」
と他の重役の顔を回し見る。
「もちろんです」
「腕が鳴りますな」
「オーエス、で入れていきますか」
オーエス! オーエス!
「……ひっ……! イィ―――――――ッ……!」
8人がかりで押しこまれていく巨大なかたまり。
ミリッ、ミチィッ、と抉じ開けられるアナルが大きく引き攣り、
「おっ……ほっ……おおっ……!」
突き出した舌をだらん、と弛緩させ、全身けいれんした瀬名は、(も……むりだ……死――ぬっ……)と半ば意識を手放しかける。
「半分入りました!」
「あと少し!」
「このまま一気に攻めていきましょう!」
「せーのっ!」
謎の団結力を見せた重役たちが、残りのかたまりを強引に押し込む。
ズッポ―ンッ! という効果音が出そうな勢いでかたまりを咥えこんだ瀬名の尻穴からクスコが抜かれ、キュウッ、と肛門が閉じる。
「おおっ!」
「入った!」
「やりましたな!」
ガッツポーズした重役たちがハイタッチし合う。
「おっ……おぉっ……お……」
オークに犯されたかのように膨れあがった瀬名のボテ腹。
「やればできるじゃないか」
腹を撫で回した重役は、
「ではそろそろ、ゲストに登場してもらうか。――おい、連れてこい」
と部下に命じる。
「はい」
――数分後。
部下がリードを引き、連れてきたのは、黒い大きな犬だった。
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