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第21話 犬の犬④※
「クッ……ク~~~ンッ……! ク~~~~ンッ! クンッ! クンクンッ……!」
「ははっ、切なそうに鳴きやがって」
「奴隷のチンポコはみじめなスケベ汁でベットベトですよ~」
コックリングで固定された瀬名のチンポをペチペチ叩きながら、楽しそうに笑う重役たち。
(むっ……! もっ、イッ、イきたいっ……! イきたいようッ……!)
犬の全頭マスクの下、涙と鼻水を垂らしながら身悶える瀬名。
「乳首の具合はどうだ? チクイキは可能になったか?」
「そりゃあもう。ピンピン弄ってやっただけで、あっというまにザコイキですよ」
「……ちょっと感度を見てみたい。弄ってやれ」
「了解です」
両脇に立った重役たちが、瀬名の乳首をビローン! とひっぱり上げる。
「おっ……! ほぉっ……! ほっ! オッ! オンッ! オンッ!」
高速で乳首ピストンされ、根もとからこねくり回され、瀬名は、「オッ! オオォ~~~~ンッ!」と大股に開いた脚をカクカクさせる。
「おいっ、スケベ汁飛んでっぞ!」
「ちっとはガマンできないのか、ドスケベマゾブタァ!」
チンポからシャワーのように飛ぶガマン汁に、重役たちの叱責が飛ぶ。
「アッ! へッ! アヘッ! ぶへぇっ!」
「もう何言ってんだかわかんねぇな」
「すみませんこいつ最近ホントバカすぎて……」
「ふん。まぁいい。――いちどマスクを外せ。奴隷の顔を見たいそうだ」
ドッグマスクが外され――瀬名の顔が表に出る。
汗で縮れて額に貼りついた前髪。
涙と鼻水まみれの頬。
ひっくりかえった目ん玉は焦点を失い、トロンと蕩けている。
「あっ……うっ、ワッ……ワンッ!」
赤い舌のはみでた唇の端からダラダラと垂れるよだれ。
「ははっ、ひでぇ顔だなぁ~!」
腹を抱えて笑う重役たち。
「――……イきたいか? 奴隷」
通訳の男が、単刀直入に聞く。
瀬名は、
「ワッ……ワンッ! わんっ! わんっ! わんっ!」
これ以上ないくらい腰を振り、チンポをプラプラ揺らして、けんめいにイきたいですアピールをする。
「いまからおまえは、犬の犬だ。そこにいるネロ様のおチンポでよがり狂え。もしおまえがここにいる皆さんを楽しませることができたら、イかせてやる。ただし、つまらないショーを見せたら、さらに1ヶ月オナ禁追加だ。わかったな?」
「オッ、オォッ……!? ワッ、ワンッ! ワンッ! ワンッ!」
「――マスクと首輪を。あと、サスペンダーのTバックを用意しろ」
ふたたび犬の全頭マスクを付けられ、太い鋲の首輪を装着される。
さらに、大きくV字に開いたスリングショットの白い下着が用意される。
1センチほどの太さしかない布が、Vのラインを描いて乳首を通り、股間を締め付ける。
モッコリ膨らんだ布地からピョコッ、とはみ出した限界勃起チンポ。
腹には『バカ犬』『ションベン奴隷』の淫語が書かれたままだ。
「……んっ、おっ、クッ、く~~~んっ……!」
そのとき、瀬名が、腰をモゾモゾさせた。
「ん? なんだ、バカ犬」
「おっ、クッ! うっ、うっ、んっ! うぅぅっ……んっ……!」
頭の後ろで手を組んだまま、突き出した股間を切なげに揺らす瀬名。
やがて、そのチンポの先から、ジョロロロッ……と黄色い尿がしたたり落ちた。
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