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第38話 肉便器調教完了②※
――懸垂用のバーから、M字開脚で吊り下げられた瀬名。
プスッ、プスッ、というガスとともに、開ききったまま閉じない丸見えのケツマンコ。
瀬名の髪をつかんだピエールが、その頭を押し下げ、
「KETSUMANKOのケツマンコはどうなってます? 答えなさい」
と命じる。
「あっ……」
鼻の先に突きつけられた自分のケツ穴をまっすぐに見つめた瀬名は、
「KETSUMANKOのけつまんこっ。くぱくぱみっともなくうごいてますぅっ!」
と申告する。
「そうですね。それ以外はなにかありますか?」
「あっ、おっ、おならっ……プピッ、プピッ、ってでてまぁっすっ! あんなにきれいにしてもらったのにっ、まっ、まだくっさいおまんこでっ……えっ、へへへっ! KETSUMANKOッ! なさけないですぅっ……!」
ヘラヘラと媚びるように笑う。
ピエールの機嫌をそこねぬよう、必死なその様子を見ていた鏡は瀬名に近づき、
「……だいぶたまってそうだな」
縄で割られたタマ袋を手のひらで揉みしだく。
「あっ!? ああっ……!」
瀬名は、
「かっ、かがみさまっ! そっ、そんなことしたらっ、けつまんこのきたないマゾ汁でお手がよごれてしまいますっ!」
開きっぱなしのケツ穴をヒクヒクさせながら、縄をギシギシさせる。
「たしかにチンポ汁でベトベトだ。バットとボールをケツ穴に入れられてこんなにチンポをギンギンにさせるとは――立派なKETSUMANKOになったな」
「はっ、はひっ……ピエールさまにっ、みっともないていへんのKETSUMANKOにしていただきましたぁッ!」
ブビイッ! という湿った音とともに漏れてきた腸液に、
「またお漏らしして。しまりのないけつまんこですね。これで栓をしておいてあげます」
ピエールはバッドを真下から突っ込む。
「んごッ……! ぐっ! せっ、せんをしてくだひゃりっ! あっ、りっ、がっ、とっ、ごっ、ざっ、いっ、まっ……!」
すかさず二本目のバッドをひねりこまれ、白目を剥く。
臍の下まで届くバッドが、瀬名の尻の下でブラブラ揺れる。
「これも自分できれいにしなさい」
さっきまで尻に入っていたボールを口のなかに突っ込まれ、
「ッ……! ……!!!」
と悶絶する。
「きったないなぁ。鼻水が床に垂れてきてますよ」
口からボールを抜き取ったピエールは、「はい、次」と立て続けにボールを突っ込む。
「……っ……! ……ッ……!」
度重なる凌辱にとまらない瀬名のチンポ汁。
ボールを口に咥えながら、グリグリ動かされるバッドで腹のなかをかき回され、M字開脚の脚をビクンビクンさせる。
「……ぁッ……!」
ようやく2個目のボールを口から外された瀬名は、
「おっ! けっ、けつまんこっ! バットでかんじてまひゅっ! にほんのぼうでズンズンされてぇっ! おほっ♡ イッ、イグッ! ドライでッ! イグゥッ♡♡♡」
目ん玉をひっくり返し、ぶざまなケツアクメに達する。
「こら勝手にケツアクメするな!」
ピエールが、瀬名の乳首をつまんで思いきり引き上げる。
「おっ! もっ! もうひわけっ! ありまっ、へんっ!」
「こんなみっともないメス乳首して。一生温泉なんていけませんね」
ピンッ、ピンッ、と乳首の先を強くはじかれ、
「うっ、はっ、はいっ……! KETSUMANKOはっ、いっしょうおんせんになどいけませんっ!」
おうむ返しにこたえる。
「アブダビに行ったらおまえのからだはさらに淫らに作り変えられるでしょう。――正真正銘の恥ずかしい肉奴隷にね。楽しみですか?」
「はっ、はいっ! たのしみっ……うっ、うれしいっ、KETSUMANKOッ! みにあまるっ、こうえいですぅっ!」
乳首をありえないほど長く伸ばされ、涙と鼻水とよだれまみれの顔で、ヒクヒク笑う瀬名。
かつて多くの女子や、御門めぐみのような同僚女性のハートをつかんできた爽やかイケメンの面影はもうない。
完全なる肉便器――主人の意のままに生きる、みじめな肉のかたまりになった瀬名の姿が、そこにはあった。
メトロノームのように激しく横揺れする瀬名のチンポからじわっとガマン汁が滲みだし、ツゥッ、と糸を引く。
縄で括られたキンタマはパンパンに膨らみ、いまにも爆発しそうだ。
瀬名のタマ袋から手を離した鏡は、
「……出したいか?」
と聞く。
「……え?」
「――明日からはよりハードな肉奴隷地獄が待っている。その前に一回だけ――チンポで、イかせてやってもいい」
「ミスター……?」
けげんな顔をするピエール。
「こいつはこれまで、どんなつらいしごきにも耐えてきた。最後くらい、何かほうびを与えてやってもいいだろう」
「か……かがみさま……」
瀬名の瞳が、信じれぬようにわななく。
「まったくミスターは……」
バットから手を離したピエールは、やれやれ、というふうに肩をすくめる。
「自分の好みの奴隷には甘いんですから」
「それはおまえもだろう」
「……しかたありませんね。――ミスターの質問に答えなさい、KETSUMANKO」
「わ、わたしは……」
ケツにバッドを突っ込まれたまま、M字開脚で吊られた瀬名は、
「イ……イきたい……です……チ、チンポ……シコりたい……うぅっ、ずっ、ずっと……シコりたくてたまらなかった……おっ、おねがいですっ……どっ、どうかっ、チンポッ! チンポしごいてくださいッ!」
と哀願する。
「それだけでいいのか?」
「え……?」
「おまえの望みは、それだけか?」
鏡がスラックスのジッパーを下げ、トランクスからペニスを取り出す。
「あっ……」
反り返ったカリ高の極上ペニスに、瀬名はごくんっ、と息を呑む。
KETSUMANKOのいちばんのごちそうは――臍の下まで届く極太チンポ……
「おっ、おチンポッ! おちんぽいれてくださいッ! かがみさまのおちんぽでッ! けつまんこっ♡ 犯してほしいんですぅっ♡」
「ミスターのだけ――ですか?」
ハーフパンツの前をずらし、取り出したモノを片手で持つピエール。
色白なのに、まるで黒人のモノのように大きく立派なピエールのペニスに、
「アァッ……!」
犬のようにハァハァよだれを垂らした瀬名は、
「ピッ、ピエールさまのおちんぽもっ! いれてくだはいっ♡ BIGおちんぽはぁっ♡ KETSUMANKOのだいこうぶつですからぁっ♡♡♡」
とおねだりする。
「このインラン肉袋が」
「うごぉっ……!」
尻穴のバッドを一気に抜かれ、えびぞりになる。
開ききったケツマンコが、ふたりのペニスに反応するようにくぱぁっ、と収縮する。
「縄をほどいて下ろしてやれ。寝室に行くぞ」
3時間ぶりに拘束を解かれ、床に下ろされた瀬名の首輪にリードをつけたピエールは、
「なにしてるんですか。とっとと歩きなさい」
痺れる脚の痛みにうずくまる瀬名の首輪を引く。
「はっ……はいっ……」
四つん這いで、よろよろ歩き出した瀬名は3つある寝室のうち、いちばん大きなキングサイズのベッドがある広い寝室に、連れてこられた。
シャワールームとトイレが備え付けられたその部屋からも、マンハッタンの夜景が一望できた。
いまからここで――鏡さまとピエールさまに抱いてもらえるのだ……
瀬名のチンポから、うれし泣きのようなスケベ汁が、じゅわぁっと滲みだしてきた。
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