先輩、気持ちよさそう…。 俺ももうイキそうだ。 「先輩…っ」 「城崎…、んっぁ♡…ぁ、好き…っ」 「愛してる。」 手の動きを早めてスパートをかける。 あ……… 「先輩ッ…、っ…！！」 「あっ、城崎…っ」 ドクン…ドクンッ… 熱く溜まったのを外に吐き出した。 先輩はとろん…とした目で俺を見つめてボーッとしている。 可愛い。可愛い可愛い可愛い。 「先輩……」 「ん……、何……？」 「ここ…、借りていい？」 「し…、尻じゃなくていいのか…？」 「うん。」 先輩の内腿に触れる。 勢いでアナルセックスは多分無理。 ちゃんと慣らさないと、先輩のこと傷つけちゃうから…。 先輩の返事を待っていると、先輩はソファの下からホットローションを取り出し、無言で俺に渡した。 なんでそこにホットローションがあるのかなんて、そんな野暮なことは聞かない。 受け取ったローションを、たっぷりと先輩の太腿に垂らす。 ローションは先輩の肌に馴染んで、じんわりと温かくなった。 「後ろ…向けばいい…？」 「ん。ほんとは顔見てしたいけど。いっぱい擦れた方が先輩も気持ち良いと思うから、バックでしよっか。」 「どうしたらいい…？」 「そこに手ついて俺にお尻突き出す感じにできる？」 「うん…。」 先輩はソファに膝を置き、背もたれを掴んで俺にお尻を向けた。 待って……。 自らこのポーズをとらせておいて、理性が崩壊しそう……。 「城崎…？」 「…っ、ご、ごめんなさい！」 「へ…？」 「いや、なんでもない…。先輩、太腿しっかり締めててね。」 ぴったりと合わさった内腿の間に、自身のペニスを滑らせるように挿入する。 太腿で擦れるのってこんなに気持ちよかったっけなと感動してしまうほどイイ。 奥まで打ちつけるように腰を動かすと、先輩の陰嚢にぶつかった。 「あっぁ♡城崎っ♡きもち…っぃ♡♡」 「俺も…っ、気持ち良いよ…」 目の前にある先輩の項がとても綺麗で、思わず噛みつきたくなる。 欲望に耐えて、キスで留める。 「ゃっあ♡城崎っ…、城崎……っ」 「………イクッ」 「〜〜っ♡♡」 何度か抜き差しをして、思い切り腰を打ちつけた瞬間、俺は欲望をぶち撒けた。