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第11話※
パンパンパンパンパン!!
その日は、朝から『ランゲ』にもう何度も何度も絶頂させられていた。
「ミハエル、ミハエル…、イケ。」
「アッ、ウウ…、アッアッ、ーーー、アアアア!!」
グチュッ、パチュッ、ヌチュッ!!
「ヒッ、や、、あ、アアアッーーー、も、あう、や…アアア。」
敏感になった体の性感帯をサワサワと撫でられただけで、腰がカクリと動く程だ。
それは、あれから数度目のミサの日だった。
「ミハエル、ほらここも好きだろう、、ああいいぞ、もっとイケ。」
大きな手でペニスと袋を刺激され、コリコリに硬くなった胸をキュッと摘まれ、膨れた腹をグリグリと撫でさすられる。
「ウンッ、ン、ヒア、アアアッ、ーー、、や、め…、アア…。」
ジュプジュプジュプジュプ…
それでも一番奥から抜かれず、腹の奥をあやすように小刻みに嬲られる。
「ミハエル、ああ、ミハエル、愛してる。さあ、もっと昂めてやる。」
体は、その声に従うように絶頂に向かう。
「あっ、や、め…、、クッ、うう…、ヒッ、グウ…ーー、ク…。」
「ミハエル、ミハエル、俺のミハエル…。まだだ、まだ、もっとだ。俺を感じるんだ。ああ、まだ我慢だ、ミハエル。愛してる、愛してる。」
ジュプ、グチュ、ジュボジュボジュボジュボ…、
「ヒッ…、、アッ、ーー、カハッ、、ーーー、ッーー、、…。」
「俺の愛を感じるか。ああ、ミハエル…。愛してる、シコリも胸も捏ねて、もっと昂めてやる。」
グリグリグリ…
「ヒャッーーー、ッーー!、アーー!アアーーー!!」
「ほら、まだだぞ、、奥がいいか、ああミハエル…、いくぞ、ミハエル…。お前をいかせてやる。俺から離れられない程、いかせてやる。愛してる、もっと…、もっと。」
パンパンパンパンパン…
「ああ、ミハエル…、ミハエル…、俺もいく…、、。」
ジュプ、ジュプ、ジュプ、ズパン!!
「イケッ!」
ジュボジュボジュボジュボ、ズパン!
「もっと、イケッ!!」
ズパン!ズパン!ズパン!!!
声さえ上げられず、目が裏返り、震える舌をヒクヒクと差し出すようにして、ミハエルは達した。
ピクリピクリと体が震えてもその動きを楽しむように奥を揺らされ続け、涎が垂れている事も、失禁した事さえ分からなかった。
深い、絶頂だった。
「ミハエル、ミハエル…、ミサの時間だ。俺が代わろうか。」
いつもランゲは情事の余韻を味わうように、体中を舐める。
「あ…、ん。、いいえ、今日は口うるさい人がきますから。サボっていると言われてしまう。あん…。」
腹に長大なモノを受け入れても、何度も何度も絶頂しても、体はすぐに回復してしまう。
悪魔は、闇の魔術だけかと思っていたのに…。
事実、ランゲは治癒も浄化もとても上手に使えた。
それどころか、強化系や光の屈折を利用した分身の魔術も使えると言っていた。
「……っあ、、ああ、はあ…。」
「ミハエル…。」
ランゲは、愛しそうにミハエルを見てペニスを口に含む。
「ヒャ、ア!…だ、めえ…!!」
ヂュッと音を立てて吸い付かれ、シコリを捏ねられれば吐精は容易く、あふれるように出てしまった精をゴクンと飲まれる。
「…あう…、う、ん。」
「少し落ち着いただろう。」
そう言ったランゲに、体にサッと浄化を掛けられ、服を着させて貰い、髪を整えて貰う。
その頃には体も回復し、出されたお茶を飲んで、はあと一息ついた。
最近、決まって悪魔はランゲの姿で、暖かい手で頰を包み、優しく優しく何度も何度も口付け、目を覗き込んで、愛してると囁いてからドアを開ける。
『私は神に仕える者』と心の中で唱えても、お終いだと決めたとしても、心は揺れる。
何故、悪魔の姿を現すのだと、ランゲのままで騙していてくれなかったのだと、憎らしくさえ思う。
「ミハエル…、愛してる…。」
「…。」
今日もまたそれに応える事も出来ず、ミハエルは皆とミサの準備をした。
が、その間も、
ジワリ…、ジワリ…。
「っ…、、はあ…。」
注がれる魔素が、散々犯された敏感な体を欲情させる。
躓いたり物を落とすと、必ずランゲがいて、体を支え、物を拾い上げるのだ。
早く、控え室に…。
ミハエルは逃げるように、ミサを行う者の控え室に入った。
はあ…、、もう、何故…。
乳首は硬く尖り、真っ赤に充血しているだろう。
ペニスはランゲに呼応してまだ勃ち上がり、魔素が滲むたびにヒクンと揺れる。
はあ、鎮まれ…、鎮まれ…、、、
ふうう…、、
さて、…今日は、どこの章を朗読しようか。
心を鎮める控えの部屋で、無理矢理思考を切り替えそんな事を考えていた時だ。
ガチャ…、、
ランゲが部屋に入ってきた。
ジワリ…
「ぁ…、、。」
その目に欲情を感じれば、腹の奥がズクリと疼く。
だが、もうすぐ、ミサの時間だ。
「ミハエル…。」
何をされるかなど、もう…。
「ラ、ランゲ、ダメ…、あ、ダメ…服が…。」
「何も出ないようにする。」
伸ばされた手から逃げるように後ずさっても、小さな部屋には逃げ場は無い。
滲む魔素で体は疼き、動く事もできない。
そして、ランゲの手に、ミハエルは逆らえない。
「はあ、愛してる…、、ミハエル。」
口付けながら、下衣をずり下げられる。
ズプッ、ズグズク…ジュプン!!
「ああっ、ッ…、、ック…、やあ、ッ、ダメ…、ぁ、、。」
「ミハエル、ミハエル…、」
パンパンパンパン…
「アッアッアッアッ、も、じか…、、んく…、、だ、めえ…ァ、ーー、ァー、、…ウグウーーー。」
「ミハエル、、、ミハエル、ミハエル、…、イくぞ。」
パチュパチュパチュパチュ…
「アッ、ダメえ…、、アッ、アアッ、いく、…アアッ、い、いくっーー!」
早く…、
「まだだ、ミハエル…、、ああ、俺もイク…、、ああ…。」
ジュプジュプジュプジュプジュプ…
「ッー、、ダメッ、ァウッ、ーー、ウ、イクーー、アアアッ。」
はやく……、、
「ああ、ミハエル、ミハエル…愛してる、ミハエル、イク、イク…。」
ズチュズチュズチュズチュズチュ…
「クッ…、ク…ウ…、ッーーー、クッーー、、ウウ。」
いかせて………、、
「イケッ!!」
ズパンズパンズパン!!
「ヒャアア、ッーー、ーーーッアッァアァアアーー!」
同時にドクドクと中を満たす熱い罪悪。
「あっ、ああ、ミハエル…。」
余韻を楽しむように、ランゲが腰を揺らす。
それがまた本格的に動き出す事を、体はもう知っている。
ああ、、また…、、
一度の絶頂では足りないと、体が開いてゆくのを感じる。
「ああっ、あう…、ダメえ…。」
「ミハエル…、、ミハエル。」
トチュトチュトチュ、パンパンパン…
「やあ、あっ、また、いく…、ダメえ…、アアア、アアアーー、ダメェー!!」
トントン!
「!!!」
ランゲは腰を擦り付けるようにグリグリと奥を捏ね、すぐに抜いて、ミハエルの服を整えた。
「あう、あうう…、、うっ、うう…。」
頬に手を当てられる。
「ぁ…、、み、水を…。」
「ああ。」
ゴクゴクと飲み干し、大きく震える息を吐く。
ランゲに頬を撫でられながらドアを開けられ、共に部屋を出た。
ミサの直前まで悪魔のペニスを咥えたミハエルが、腹に精をたっぷりと溜め込み、乳首とペニスを真っ赤に腫らし、欲情に身を焦がしながら皆の前に立ち神に祈る。
まるで神に対する仕返しのようにも、これは俺のものだと、マーキングしているようにも見えた。
それからも、悪魔の欲求は何故かミサのある日は特に酷かった。
説法台の中に入れられ祈るランゲのペニスを咥えさせられた事も、後口から精を垂れ流しながら終えた事も、最後に口に出されてすすぐ事を許されずに、吐き出す息に精の匂いをさせながら読み聞かせる事になってしまう事もあった。
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