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身体検査4

ドキドキ… やばい。心臓が…… 手のひらの汗を拭いたいが固定された手は動かない。 「…っん」 冷やっとした手にいきなりあそこを握られて睦月は思わず声をあげた。 「ごめんね?びっくりしたかな?」 「そこ…触らないでください」 「んー…触らないと診察できないんだよね。手が少し冷ためだから申し訳ないけど触るよ」 「や…だ…。せめてあっちの先生…どっかに」 「それはできないですよ?江東さん。彼は研修医先生なので見学してなんぼなんです。そのうち触られることだってあります。慣れてください」 榊はピシャリと言い、悠介の手を引っ張った 「え?あ…っ、ちょっと」 「先生も!せっかく見せていただいているんですからもっと近くにっ。ですよね?」 「ん?…そうだなきみの言う通り。さすが指導熱心で有名な看護師さんだ。ほら、西園寺先生」 「分かりました。江東さんよろしくお願いします」 う…やばい 悠介はニヤける顔を右手をパーにし覆って隠し、隙間から睦月の痴態をまじまじと見た。 こんな…丸見えじゃないか。 しかしヒートを起こしてないからまるで濡れていない。 彼は本当にあそこから愛液が流れでてくるのか?  

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