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身体検査(アナル)
「いったーーいっ!!」
睦月の叫ぶ検査室に響いた。
「はいはい、江東さん落ち着きますよー?暴れてたらダメですー。後、お膝はちゃんとパカーンて開いていましょうね?先生診れないですから。両手はしっかりバーを握って。自分、このまま足支えてるんで頑張りましょう」
だよな…まだそういう場所になってないから出口でしかないそこにねじこまれたら、叫ぶよな
コレが本当に受け入れれる孔になるのか?
現状、信じられない…
「ぃやーっ…やぁっ痛いぃ…うぇぇん…ひく…っも、やだぁーっ」
「痛みが強いね。榊くんアレ、いいかな?」
「アレ、ですね。ちょっとお待ちを」
言われて榊が冷蔵庫から箱を取り出すと、坐薬を1本取り出した
「や…なに?」
「これも当院が誇る独自製品のひとつだよ。α座剤。αのフェロモンを凝縮したこれを挿入することにより擬似的にαとの行為と同じような成果を得られる。じゃ、力を抜いてね」
「や…やだぁ…挿れないでっ。怖いっ怖いよ!」
「大丈夫。もしこれで発情したとしても鎮めるためのバイブがあるし、それでダメならαの精液と同成分のジェルを注入することもできるから安心して受けいれて」
「やだーーっ」
睦月の叫びむなしく、医師は坐薬を睦月のナカに埋めこんでいった
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