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長い夜

パチュパチュパチュ… 「やあ…、も、あう、やめて、もう、やめてえ。」 「何を申されます。親密になりたいと貴方が申されたのですぞ。痛いのは仕方がないというのに、なんと堪え性のない。わしが立派な王子にして差しあげますからな。」 淫液で滑るマットに這いつくばり、腰だけ上げて獣のように交わる。 「捲れる内壁が真っ赤になって、わしのモノを離すまいと吸い付いて来るのがいけないのだ。」 パチンッ! 「ヒアア!あ、痛い、いやあ…、、やめてええ。」 「ヒヒ、手の跡もお似合いだ。」 バチン!! 「男子たる物、一度決めたらやめる事はできぬのです!」 バチッ!! 「ああっ!!やあ…、痛い、やめ、て…、嫌だあ。」 「泣いても無駄だ。さあ、わしを受け入れなさい!痛みを受け入れるのだ!」 ズブ、スブ、バチン!! 「いや…いやあ、ああ!も、いやあ、やめ、あああ!!」 「柔い肌じゃ、真っ赤に腫れてきおった。フヒヒ…、初物は最高じゃ。さあ、そろそろ上がりましょう。ベッドへ行きますぞ。」 その言葉に、奴隷達に体を流され、引き摺られるようにして隣の部屋へ戻された。 「あう、お、お許しを…、もう、無理です、どうか…。」 ベッドに腰掛けた宰相の前に引き出される。 「先程も申し上げましたが、最初はどうしても仕方が無いのですよ。そんな軟弱な事で私の仕事の手伝いなどできようか。 さあ、せめて破瓜の愉しみを存分に味合わせて頂きますぞ、スウェイン王子。」 王子と呼びながら、頭を持った手を下げてペニスを擦り付ける。 「美味そうに舐めよ。其方に破瓜の悦びを与えてやったモノだ、ありがたく吸い付くのじゃ。…ああ、そうじゃ、良いぞ。」 やがて、両手で頭を掴み、口内をグチュグチュと音を立てて犯し出した。 「ヒヒ、怯えた顔も良いのう。さあ次はワシのありがたいペニスで其方の口をいっぱいにしてやる。喉の奥まで犯してやろう。」 「ううっ、んうう…!」 その権力を見せつけるように強い力で擦り付けられて、喉までゴプゴプと出し入れされた。 涙が流れ体がブルブルと震える様子を酒の肴にするようにして、杯が空くまで続けられた。 その杯を、ゴトリと音を立てて宰相がテーブルに置いた。 「さあ、そろそろ痛みも引いたでしょう。見せなさい。」 その言葉に、腰が引ける。 見るだけでは済まない事は、醜悪なペニスが物語っている。 二度の無理矢理な挿入で、ソコはもう…。 「どうした。仲良くなるのでは、なかったのか?」 「あ、あう…、、。」 奴隷達に脚を掴まれ、ベッドの上に尻だけ高く上げられて固定された。 割り広げて中を確認するように、尻を揉まれる。 「ああ、この慎ましやかな穴がやはり良いのう。さて、わしの褒美を…、ヒヒ、健気な事よ、吸い付いてきよる。」 ヌプ、ヌプ、と先端でそのキツさを味わうように、出し入れされて、シーツを噛んで声を堪える。 ズブ、ズブズブズブ… 「ああ、ああああっ!!」 「ああ、キツくて良い。素晴らしいですぞ、貴方の長所じゃ。ホホ、キュウキュウと、まるで離さぬとでも言うように。ああ、堪らぬ。」 パンパンパンパン… 「あっ、あっ、やっ、いた、あうっ、やめっ、あっ、あっ、もっ、やめっ、ああっ!!」 ベッドのスプリングが、風呂場よりも勢いを付けて身の内にペニスを突き刺す。 体勢を変えられて、向かい合うようにされた。 「我が国は良い馬を産出する国でしてな、貴方は如何かな?いや、このような弱腰では…、まずはわしが飼い慣らして差し上げましょう。」 腹の上で突き上げられながら、背後から奴隷達に乳首とペニスを刺激される。 「ヒャっ、やめ、やめてっ、いっしょはっ、あああ!!やめてえええ!!」 「貴方も腰を振るのです!わしに合わせて体を深く沈めるのだ。」 「アウッ、ふか…、やっ、ヒャアア!抜いて、やあ、抜いてええ!!アーーッ、アアーーッ、ヤアアアーー!!」 ーーーやがて。 声は途中で掠れ、揺さぶられ、強い刺激に引き攣る体は、自分の意思では動かせなくなった。 「初物は良いのう。ヒヒ、擦られてこんなに真っ赤になるとは。必死にわしのモノを咥えておる。 ペニスも胸も、良い眺めじゃ。」 大きく抽送を繰り返したと思えば、カリで入り口を捲り、引き攣れた後口が悲鳴をあげるのを楽しんだ宰相が、スウェインの腰をグッと上げ、上から突き込む姿勢をとった。 「さあ、貴方もご覧なさい。口を精一杯広げてわしのペニスにしゃぶり付いておる其方の体を。内壁まで捲れさせて、擦り切れそうな程真っ赤になって。」 ドチュ、ドチュ、、 「ク、ーー、、ーーッ!!」 スウェインの上に腰を落としながら、宰相が囁く。 「ヒヒ、痛いか、痛みを味わうがいい。もうお前はわしの手の内から抜けられんのだ…。」 「うう……、も、や、…、あっ、ぐっ、やめ、、あっ。」 「ヒヒ、お前の泣き顔は良いなあ、悲壮感がたまらぬ。明日からもよくよく可愛がってやろう。」 腰使いが早く強くなっていく。 ドチュドチュドチュ…、 パンパンパン… 「アッーー、ッーーー、ーーくっ、ぐっーー、うう!!」 ヌポン! ドビュッ!!ビュビュッ、、 大量の精が、顔にも体にも髪にもかけられた。 …穢された…。 腹の中に出されるのも、口の中に出されるのも、クイードとの行為の中で幸せの内に経験した。 が、こんな…。 「塗り伸ばしなさい。」 「……?」 スウェインは、始め、宰相が言っている事が、分からなかった。 あまりにも想像を超えていたからだ。 「自らの手で、わしの貴重な精を体中に塗り伸ばすのだ。」 ニヤニヤと笑いながら、頭が理解していく過程すら楽しんでいる様な宰相を、スウェインは恐ろしいものを見るように見上げる。 「……、、そんな…。」 「わしの精を塗り、心も体も、わしのものになるのだよ。」 「……う…、うう、そんな…。」 手で頰に触れると、ぬるりと怖気立つような感触があった。 「ヒヒッ、さあ、早く…。奴隷達に犯されたいかな?それとも、獣が良いか。」 そんな……。 「う…、うう……、、。」 精の付いた手を、肩に当てる。 「わしの目を見ながら塗るのだ。」 胸に散り、頬にかけられた汚物を、震える手で腕に、足に塗り伸ばす。 「おお、忘れておった。」 半ば萎えたペニスを、顔の前に突き付けられた。 「さあ竿の中に残ったものも吸い出して飲み込みなさい。口からも尻の穴からも肌からもわしが染み込んでいくのだ。嬉しかろう。」 嬉しくなど…、、 スウェインは言葉にはせず、大人しくそれに吸い付き、ゴクンと飲み込んだ。 「ヒヒ、今日はこの辺で終わりにしてやろう。良いか、染み込むまで流してはならぬ。おや、顔と首が残っておる。それに、背中と髪もだ。」 「……は…い。」 掠れた声で諾し、その通りに塗り伸ばした。 宰相は酒を飲みながら、満足そうにその様を見ていた。

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