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神前での淫行
「アッ、ーーッ、クウ…、、や、やめっ、も、やめて…、あっ、あっ、あう…、、アー!!」
クチュ、クチュ、ヌチュヌチュヌチュ…、
普段空気に曝されない敏感なペニスの先端を、手のひらで擦られる。
刺さるような強い刺激が、ビクビクと体を震わせる。
あれから、1時間程だろうか。
スウェインは神経が剥き出しになった部分を、延々と嬲り続けられていた。
神の前である事などほんの数分で頭から抜け落ちたが、スウェインの望みだと言って、神の前での放逐は寸前で止められている。
「だいぶ敏感になられたようだ。」
2、3枚の仕事をニヤニヤとしながら片付けた宰相が、ベッドを軋ませながら腰掛けてきた。
「や…、、も、やあ…、、あう、じ、自分で、、じぶ…、ヒャアアーー!!」
「ヒッヒ、『次』からは、わしの言った事をすぐに出来るようになりましょうな。さて、ここはどうかな…。」
「あうっ!!」
ズプリと指が後口に差し入れられた。
そんな…
滑りもしない内壁が引き攣るのを楽しむように、更にグイと押し込まれ、指輪の付いた指が出入りを始めた。
「治癒を掛けたからな、またキツく閉じたままだのう。楽しみじゃ。」
「い、痛い…、やめて…、お、お許しを…、ヒッ!!」
「わしの言う事に逆らえばどうなるか、今日はとくと味わいなさい。ああ、痛々しい程引き攣れて…。」
ズボッ、ズボッ、
「あ、あう…、や、いやあ、やめて…。」
「おお、こんな風にされても涎を垂らして萎えぬとは…。どうやら美しい顔の下には、被虐の悦びが隠されていたようだ。わしが花開かせて差し上げよう、ヒヒッ!」
ズポズポ…
クチュクチュ…
クリクリ…
「ああ、これもお好きでしたな。」
後口から指を抜いた宰相がペンを持った。
細くなった持ち手の先が、敏感な先端を撫で回す。
「ヒッ、いや、嫌だ、やめて…、い、入れないで…、お、お許しを、おゆる、、う、アアア!!!」
チュプ、チュププ…
「そのうち自ら強請るようになります。さあ、貴方の神様がお顔を隠すまではまだまだありますからな、せいぜい頑張りなさい。」
その言葉を待っていたように、ペニスの先端やカリの辺り、裏筋も丹念に擦られ、膨らみを揉まれて、乳首を転がされる。
「ヒッ、ヒイイーイイーーー…クッ、、クウウ…、アッ、アアアーーー!」
が、ペニスの僅かに感じる快感は、射精感が高まるとサアッと引いてしまい、もどかしい射精欲と熱を伴った痛みだけが鮮やかに感じられた。
喘ぎ、泣きながら身を捩る姿をニヤニヤと楽しそうに見て、宰相が舌なめずりをする。
「貴方のよがる姿は、誠にそそられますなあ。」
「ああああ、、やああ…、あう…、、うぅ、や、やめて…、もう、、お、おかしく、なる…。」
懇願しても聞き入れられる事はないだろうとは思っても、願う事しか出来ない。
「ふふふ、おかしくなるかどうか、試してみるのも良い。」
そう言って、更に責め続けられれば、やがて…。
「あう、、あうう…、ンクウウ……、、ッッアーー、アーー、やあ、アウーーー!!」
プシュッ、シュー、…
「おお、潮を吹いたか。これはこれは淫逸な王子だ。これはなりませんぞ。まだ神が天におわすのに。」
ズプ、ズブズブ、、
指が増えて後口を出入りする。
指輪が、痛みを増長させた。
「ああ、あうう…、、や、やめて…、ください。も、いや…、、あっ、あああ、ヒイ、イイーー!!」
プシュシュ、、
「王子ともあろう者がならぬと申し上げましたのに、なんという聞き分けの無い方か。」
ベチッ!
「ヒャウ!!」
張り詰めた急所を打たれて、ぐったりしていた体が跳ねる。
「打たれても萎えぬとは、余程お好きなようだ。さあ、次はこちらを可愛がって差し上げましょう。どこまで入るか見ものですぞ。」
真っ赤になった鈴口に、ペンの持ち手が立てられた。
ツプリ…
先端がほんの少し入っただけで、それが酷い刺激だと分かった。
「ヒッ、ヒイッ、イイイー!!ぬ、抜いて、や、アグウッ、ウウ…。」
「ほらほら、もっと入りますぞ…、ヒヒ、尻の穴もギュッと締まって、良いですなぁ。」
ツププ…
「ヒャアアアーーー!アアッ、や、アアーー!!」
「これしきの事で、なんと堪え性のない王子か。」
ベチッ!
「ッアアア!!」
尿道を抉られ、先端を擦られ、潮を吹く度に敏感な場所を打たれる。
そして、それははち切れそうな膨らみにも及んだ。
「こちらはどうかな?」
ぺチッ!
「ヒャア!!た、たたかないで…、あうっ、や、やあー!ヒイイイ!!」
痛みと快感と射精欲が、ぐちゃぐちゃに混ざり合う。
泣いても喚いても、それは終わる事は無かった。
「それにしても、やはり2日では中々快感には変わりませんな、矜持を高くお持ちだからでしょう。流石は一国の王子。そのお気持ちを崩してはなりませんぞ。快楽に飲まれるなど、王子として恥ずべき事です。わかりましたか?」
「…は、はい…、、あうう…。」
掠れた声が、治癒をかけられて音を発する。
諾の返事と共に、ペンの持ち手がペニスからズルズルと抜かれた。
終わった…?
その地獄のような時間の終わりを告げるように、日が沈んだ。
ホッと身をベッドに沈ませた。
が、
「可愛いらしい小さな粒が真っ赤に腫れてしまいましたなあ。」
ヂュヂュ!!
「アッ!!」
胸に強く吸いつかれた。
カリッ…、ヂュヂュヂュ!!!
「ヒャア!!や、やめ、あう、やあーー!!」
「そのように卑猥にそそり勃たせてわしを誘うとは、なんという淫蕩な王子か。見よ、わしのモノまで勃ってしまった。さあ、責任をとって下さいますな。」
「そ、そんな…、、」
3日に、一度、と…。
手足の拘束が解かれた。
「さあ、早くしなさい。」
宰相が、口元をだらしなく歪ませながら、声だけは恐ろしい声で催促してきた。
口答えをすれば、また…
「も、申し訳…、ありません。せ、責任を、持って、お鎮めさせて、頂きます…。」
涙は枯れる程に泣いたつもりでも、また更に流れて来る。
ベッドから降りて、だらしない腹の下に顔を埋めて、ペニスを舐めた。
ペロリ…、ペロ…。
「ああ、良いですぞ。そうです、…素直にわしを受け入れるのだ。わしの言う事が全てなのですからなあ。」
吸い付き、舌を這わせ…。
が、
「これも練習が必要ですなあ。」
頭を押さえつけられ、喉の深くまで犯される。
息が出来ない恐怖に、身が竦む。
ドチュ、ドチュ…
耳の奥でゴウゴウと渦巻く血の音が聞こえる気がした。
ゼェゼェと咽せながら息をするスウェインを、宰相が見下ろす。
「さあ、わしの形を忘れる前に…。」
奴隷達に抱えられベッドへ連れ戻された。
そんな…、また……。
のしりと、そのでっぷりした腹がスウェインの細い体を押さえ込んだ。
ズブリと、硬くなったペニスの先端が後口を割り開く。
「あうっ、い、痛い…、いや、いやだ、やめてええー!!」
ズブズブ…、ズズ…
慣れない体に加えられていく、刺すような刺激。
すぐに腰を動かされて、引き攣れる内壁が悲鳴を上げる。
「おお、キツい。良いですぞ、初物と変わらぬキツさじゃ。」
グブ、グブ、グブ、ズパン!!
「やああ、ああっ、ああっ、あぐっ、ヒイイ!!」
避ける事も流す事も抗う事も出来ず、スウェインは日が沈んでも尚、声を上げる事しかできなかった。
「さあ、食事の時間もありますから、ここら辺で終わりにしましょう。」
宰相が腰を離した。
……、お、終わり…。
ヌラヌラとした放逐していないペニスが、口に差し入れられた。
「舐めよ。」
スウェインは必死に舌を這わせる。
最後は頭を掴んで、擦り付けるようにして吐き出された。
「ふん、あまりにも拙いのう。意に沿わねば、嫌と言う程に咥えさせますからな、心されよ。」
口から芯の抜けたペニスを抜かれた。
「は、はい…。」
「夕食はもちろんこちらでご一緒に致しましょう。親密な関係でありますから、風呂もです。」
そんな…、、
「……は…、はい。どうぞ宜しくお願いします。」
治癒が掛けられ、乱れひとつない状態に戻されたスウェインは、少し頬を火照らせて、だが、疲れた顔で執務室を出た。
「お勤めお疲れ様でございました。では、夕食は19:00からとなります。お迎えにあがりますので、それまでにお支度を。」
勤め…、、支度…。
「はい…、では、また後程…。」
これが、…私の勤め…。
「スウェイン様、いかがでしたか。幾分お疲れのご様子ですが…。」
「少し、疲れた。でも、国の為だと思えば、これくらいの事は…。」
この身ひとつで、国が少しでも救われるならば…。
スウェインは、キツく唇を噛んだ。
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