13 / 29
仇の玩具
「尻をあげよ、おお、赤く腫れて、ヒヒ。」
ズブ、ヌプ…。
指が入れられて中でグルリと回される。
「具合は…、まあこんなものだろう。」
ズボズボと数回出し入れされて、引き攣れた後口にぬるりと何かが入れられた。
中が暖かくなる。
ああ、そんな…、、
連日催淫剤を飲まされているから、その効果は身をもって知っている。
ペニスは何もせずとも勃ち上がり、乳首も真っ赤に充血して、刺激を待つようになるのだ。
服に擦れるだけで息が荒くなって、やがて射精する事しか考えられなくなり、罰として与えられる5回の射精さえ欲してしまう。
「では、お先に…。」
ヌチュ、ズブズブ、ズチュン!!
「あう、うぐうう!!」
「おい、歯を立てたら、お前の歯を全部抜くぞ。が、いいな。いい玩具だ。汚いペニスを舐めさせられながら後口を犯される王子の惨めな姿、溜飲が下がるというものだ。」
パン、パン、パン、パン…、
「アグ、ンウ、ウグ…。」
「破瓜の愉しみも捨てがたいが、そろそろ快感を覚えさせようとも思いまして、毎日催淫剤を与えている所ですよ。そろそろ腰を振るかと…。」
「女にするのも良いが、矜持は高く持たせておけ。嫌がり泣きながら体を開くようにな。少し、喉に入れてみるか。どれ…。」
そんな、口の中でいっぱいなのに…
グプ…、、ガポ、
「うう…、、ウグウ。」
咽頭を圧迫されて、えずきが込み上げる。
「苦しいか。当たり前だ、そうなるようにしてるんだからな。嫌ならもっと綺麗にしゃぶれ、恥垢を舐めとるんだ。」
レロ、クチュ、ジュルル…
「…ふん、やっと少し積極的になったか。」
パンパンパンパン…
「狩の成果はいかほどでしたか。」
「鹿を二頭とウサギだな。ヒョウもいたが鹿がいて逃してしまった。鹿はやはり美味いからな。」
「ご覧下さい、中から捲れて…。ならば、今日の夕食は…。」
「ああ、鹿だ。其方もどうだ。ああ、コレの披露目は済んだか。それとも、まだ手元で可愛がるか。…ふん。」
ググ…、ゴプ…
「うう、うううっ!」
チュ、チュパ、ジュプジュプ…
「そうですね、それについてはまだ時期を計っております。何せ、躾も何もなっておりませんのでなあ。」
ズパン、ズパン、ドチュッ!
「アグ、ウウ、アウウ!」
「確かにそうだな。口が使えねば愉しさも半減だ。」
「ご夕食の後は、いかが致しますか。仕上げておきますが…。」
ヌププ、ズブズブ、パンパンパンパン…
「寄越せるか。」
「いえ、人目が多うございます。お愉しみはこちらでお願い致します。」
「舌を伸ばせ、歯に当たる。だろうな、あやつらにバレれば煩くてかなわんしな。」
ガポガポガポガポ、ゴプウ…。
「アグ、ウエッ、ウウ…。」
「ふん、先の娘はどうした。」
「アレは薬でどうしようも無いので降嫁させました。もしやお手元にお望みでしたか。」
「いや、いらん。頑なに俺を拒んでいた癖に、強請ってきおった。俺は心底俺を愛する女か、心底俺を憎む女がいい。あの女は自分の事しか考えん。」
「殿下、そろそろ…。」
「ああ、いいだろう。」
ズルンと音を立てて、口と後口からペニスが抜かれた。
頭を持たれてぐるりと向きを変えられ、目の前に、今にも不浄が飛び出しそうなペニスが突き付けられる。
「其方の頭は小さくて良い。股座に押し付けるのにぴったりだ。さあ、いくぞ。」
「あう、うぐ…。」
頭を抑えられて、強く腰を打ちつけられる。
ドチュドチュドチュドチュ…ドチュン!
すぐにビュクビュクと喉の奥に熱い精が叩き付けられた。
「ハァ、やはり、其方の悲壮な顔は良いのう。さあ、綺麗に吸い取りなさい。」
ジュ、チュウ…、、ゴクン。
「ふん、一度で奥までは行くまい。まずは太さに慣らすか。」
「殿下、くれぐれも、頼みましたぞ。」
「分かっておる。心配は無用だ。」
「それでは、ワシはこれで…。」
宰相が出て行くのを、ホッとして見送った。
ハァ、ハァ、、
酸欠でぼうっとしていたのかもしれない。
荒い息を吐いて、えづくのを堪えていると声が掛けられた。
「何をしている、こい。」
恐る恐る振り向くと、虎のような獰猛な視線と、子供の腕程もあるペニスが先走りを滲ませていた。
サアッと血の気が引いた。
「あう、お、お許しを、お、大きくて、無理です、お許しを、お許しを!」
「クク…、嫌がれ、暴れても良いぞ。」
大股で歩み寄られ、体がすくむ。
ぐっと腰を抱えられたかと思えば、ベッドへ放り投げられた。
間髪入れずにガバリと覆い被さってきた大きな体。
逃げようと、シーツを掻いたが、頭を押さえつけられて、膝を体の下に入れられた。
「いや、いやあ!!お許しを、お許しを…。」
体を捩り足をバタつかせても、腰をぐっと寄せられれば動く事も出来ない。
「さあ、嫌ならよくよく拒んでみろ!」
「や、やめて、離してええ!!うう…。」
キツく閉じたつもりの後口に、グイグイと硬いペニスが押し当てられる。
ズ…、ヌチヌチ…、ズブブ…、
「ひ、や、やああ、いやああ!!」
「頭は入ったか、裂けたくなければ踏ん張れ、いくぞ。」
ズブズブズブ…、ヌププ、ズブブ…
「う、アアア、や、アアア、アア、ヤァアーー!」
「ああ、キツくていい。裂けずに済んだか。それにしても、犯された程度で死にそうな声を出すとは、堪え性のない事だ。」
「い、いたい、ぬ、抜いて、や、ああ、う、動かないで、ああ、ああ、やあああ…。」
「引き摺られて内壁が出てくるのがいい。やはりこうでなくてはな。」
ズチュ、ズチュ、ズチュ…ズブズブ…
「アッ、アアアッ、や、ああ、ヒッヤアアア!!」
腹の中で蠢く恐ろしい太さのモノが揺れると、体ごと揺れる。
シーツを掴んで少しでも逃げようとしたが、その度に腰をグッと乗せられて、ズクズクと腰を動かされた。
「そんなに逃げたいか。クク、俺から3分逃げたら終わりにしてやる。」
どうすると聞かれて、グルリと腰を回された。
「あう、に、逃げたい、逃げたいです…、こんな、もう嫌だ…。」
「いいだろう。さあ、かくれんぼでもするか。が、その前に、口と手で俺をいかせろ。それがスタートだ。」
「は、はい…。」
ヌボボ…、
後口からペニスが抜かれた。
それなのに、まだ何か嵌っているように、うまく閉じる事が出来ていない気がした。
後口を犯していたペニスに奉仕する。
逃げられれば終わる。3分なら、なんとか…。
頭を掴まれて、口の浅い所を出し入れされるペニスに、必死で吸い付く。
「俺は3分ここから動かん。サンルームの中で自由に隠れろ。見つかったあとはどこへでも逃げるがいい。捕まったらその場で犯してやる。」
ビュビュッ!!
口の中に叩きつけられた精を飲み込むと、頭を離された。
「いけ。せいぜい上手く隠れるんだ。」
立たない腰をなんとか立たせ、階段のドアを開ける。
一階と二階なら、倉庫のある一階がいいか。
それとも足音で分かってしまうかもしれない、一階へ行って、そうっと二階へ…。
息を殺して、小さく丸くなった。
ともだちにシェアしよう!