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自分の体

「さあ、貴方がどんな風に私を迎え入れるかを、よくご覧下さい。」 鏡に映るのは、充血した内壁さえチラつかせて、ヒクヒクと戦慄く自分の体だ。 先端を添えられただけで、まるでそれを飴のように舐めてはしゃぶり付くのを、スウェインは信じられない面持ちで見た。 が、 ああ、、そんな…。 浅い所で咥えさせられて、ヌチュ、クチュ、と音を立てて嵩高のカリを出し入れされながら、チュウチュウと吸い付くようにカリを引き込んで咥えこむ。 ああ…、嫌だ。 絶望的な気持ちとは裏腹に、ヌプヌプと入ってくるペニスや抜かれて捲れ上がる充血した内壁に、その先の快感を期待する体。 それを全て鏡が見せてくる。 「おお、捲れる程吸い付いて、お顔も真っ赤になって、なんと可愛いらしい。ほら、抜かれると必死に咥えようとヒクついて。」 鏡の中の痴態から目をそらす事も出来ず、震える声しか出せないスウェインを大臣は更に煽る。 ああ、そんな…。 「さあ、口付けを。美しい舞のお礼ですから、沢山気持ちよくして差し上げましょう。」 クチュ、ヌププ、ズプ、ズプ… 「……あ、う…、ああ…。」 ゆっくりと自分の身の内に出入りするペニスを、視界に捉える。 そして、少しずつ、深くなっていくその先にある場所を、スウェインの体はもう知っている。 ああ、いやだ…、そこは…。 コリ、クリ、クリ… 「あっ、ヤアアン!!」 「おお、硬く張っておられる。さぞかし疼いておられるでしょう。」 スリ…、クリ、グリ、コリコリ… 「フウンッ、アウ、ハァン、アア、アアア。」 シコリを優しく捏ねられてしまえば、声など我慢出来ない。 「なんと可愛らしい声でお鳴きになるのか、気持ちいいのですな?貴方の紅珊瑚が真っ赤に…。さあ、もっと良くしてあげよう。」 ああ、そんな…。 体勢を変え、向きを変え、何度も何度も、シコリを優しくゆっくりと捏ねられる。 が、決して決定的な刺激は与えてくれなかった。 子犬が鳴くような声を上げ足が震え始めると、大臣が、フウウと大きく息を吐いた。 「ああ、美しい王子よ、だいぶほぐれましたね。さあ、ここからは、私も少し楽しませて頂きますよ?」 なに、を…。 考えるよりも先に、腹の奥が伸ばされていく。 ヌププ…、グウウウ…。 「ア、や、ダメ、それ、ハアアン、アア、アア、ダメエエ!」 ゴチュン!! 「ヒャアアアアンッ!」 プシュ…シュ…。 ああ、気持ち、いいだなんて…。 「ああ、潮まで…。なんと、可愛らしい王子よ。結腸もお好きとは、体が嬉しい嬉しいと言ってるようです。 さあ、たっぷりと可愛がって差し上げますぞ。」 ヌボン、ググウ…、ドチュン! 「アアア!ダメ、そこ、やあ、アアーー!」 プシュ…、、シュ… 結腸にペニスを咥えさせられたまま腰を回され、かと思えばパンパンに張ったカリを出し入れされる。 ゴチュ、ゴチュ、ヌプププ、ズパン! 引き攣り、ガクガクと震えるのを宥める術も持たず、されるがままに感じる体。 絶頂がさざなみのように押し寄せては、引く前に大きな波にのまれる。 何度も何度も体勢を変え、涙を舐め取られ、深く口付けられながら、硬く尖った乳首をピンと引っ張られた。 「さあ次はまた貴方の良いところを。ああ、貴方は涙まで美しい。」 コリ…、コリ…スリスリ… 「ヒャ、ア、アウン…、ウウ、ハアアン…。」 「ああ、気持ちいいですな、優しくずっとさすって差し上げますぞ。」 ああ…、そんな、いやだ。 そんなことを、されてしまっては…。 「それとも、このように押して欲しいですか?」 クリッ、ググ…、グ…、 「アウ、アアア、だめ、あう、…い、いく、…ウウ、フウウン、ヒアッ、アアッ、ア、やっーーーッー、ああ、あ、や、やあ。」 「ああ王子、どうか今しばらくの我慢を…。」 それを何度も何度も。 「さあ、次は私の番です。」 「アッ、アッ、らめ、そこ、らめえ。」 ググ…、グチュン!! 「ひゃああんんん!!!ウウ…、ヒウウ…。」 明確な言葉を発する事もできず、体を震わせる事しかできないスウェインに、大臣は更に追い討ちを掛けるように、結腸に再びその大きなカリを嵌めた。 「さあ、潮を噴いて、もっと気持ちよくおなりなさい。」 ヌボ、ゴチュ、ゴチュ、ゴチュ… プシュ…シュ… ああ、…いきたい。 優しく優しく昂められて、ずっと我慢させられている。 いや、絶頂は吐精を伴わないだけで、何度も何度もやってきた。 それでも、淺ましい体は、ペニスを扱かれれば射精したくて堪らないと、強請るように腰を揺らした。 宰相や奴隷達から受ける寸止めは激しいだけなのに、それでも最後には気持ち良くて仕方がない。 それなのにこんな…、 蜜で煮込まれたような快感など、知りたくなかった。 パチュ、ドチュ、と突かれる度に、その続きが欲しくなる。 クリクリコリコリと乳首を捏ねられると、腰が切なく揺れる。 腰をグッと掴まれると尻を上げてしまうし、抱き合えばペニスを腹に擦り付けてしまう。 ああ、こんな……。 鏡はその全てを、スウェインに見せつけた。 そんな事をどれほどくりかえしたか。 スウェインは口さえ閉じられなくなって、腰は勝手に強請るように動き始めた。 「ああ、王子よ、気持ちよくなって頂いたようで何よりです。さあ、貴方様の望むものを差し上げましょう。」 スウェインの目の前にぬらぬらと濡れたペニスが突き出された。 それに舌を這わせるのさえ、無意識だ。 「これから貴方を喜ばせるものです。ああ、いいですよ、吸い付かれるのは後口とはまた違う快感です。ふふ、何をしているか分かっているのかいないのか。」 スウェインの腰が強請るように揺れている。 「ああ、喉奥を犯されるのが好きなのでしたね。」 頭を押さえられて、腰をゆっくりと寄せられる。 「精を欲し、ペニスを舐めるのも、恥垢さえ好きとは…。貴方はいい。素直な体と健気な心。そして快楽にすこぶる弱い。」 グポ、ガボ、と腰を振られて、スウェインの体が朱く色付いてゆく。 口から抜かれてはゼェゼェと荒く呼吸し、ペニス舐めては頭を押さえられた。 「ああ、美しいがキリがありません。明日は道具も使って差し上げますからね。」 スウェインは上体を起こされ、後ろから抱き締められた。

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