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再びツリーハウスで ショーリュー*
あぁ、もう待てねぇわ。
「リュー、完全憑依だ」
無言でリューが飛び込んで来る。お馴染みの感覚に身を任せると、さっきのミイが誇らしく、そして愛おしくて堪らないという感情が体中を駆け巡り・・・オレは再びショーリューになった。
それを見たミイが、アスミが声をかける前に飛び込んで行く。一瞬びっくりした顔になったアスミだが、すぐにミイを受け入れたようで、可愛い可愛いオレの唯一、アスミイへと体を変えていく・・・漆黒の翼が伸びきる前からオレはアスミイと繋がった。
シーアとヨシに明日は無理だと思うが明後日か明明後日には戻ると告げ、アスミイを抱きしめてツリーハウスのベッドの上に瞬間移動する。
ツリーハウスは同じ山にあるので、集落に長が不在でも問題はない。元々山から山へ渡り歩きながら生活していた山狼族だ。あの集落だけが山狼族の居場所ではない。山のすべてが生活の場だ。
まぁ、何かあれば誰かが念話で連絡してくるだろう。
さて、我慢はおしまいだ。履いていた靴を脱いで放り投げ、ベッドの上に向かい合って座る。そして、お互いの目を見つめながら抱き合い・・・オレはアスミイ自体を食べ尽くしてしまうくらいの勢いで唇を貪った。
舌を絡ませ、二人の混じり合った唾液をたっぷりと味わった瞬間、ブワっと体中の毛が逆立つような感覚が体中を駆け巡る・・・あぁ、アスミイの感情がオレの中へと流れ込む・・・好き、好き、好きだよ。ショーリューが好き。シーナさんなんかにあげない・・・ショーリューは俺のものだから・・・
嫉妬混じりの素直な感情はオレの心を歓喜させた・・・あぁ、オレもアスミイが好きだ。オレのすべてをくれてやる。だから・・・アスミイの心も体も全部くれ・・・
ピチャピチャと音を立てアスミイの口内を舐めまわし、溢れる唾液を流し込んで飲み込ませてやれば、粘膜を通してじわじわと、アスミイの心にオレが侵入していくのが分かる・・・可愛い黒猫のすべてを喰らい尽くすように・・・心の奥底まで愛し犯していく・・・
精神的に完全に繋がった状態になったので唇を離し、肉体への愛撫を始めた。アスミイの首筋を舐め、翼と尻尾の付け根をくすぐるように指でなぞる。
「んあっ?!」
アスミイの体がのけぞった。漆黒の翼がバサリと揺れる。
・・・何これ?翼と尻尾の根元なんて・・・んんん・・・気持ちいい・・・・あぁぁん・・・えっ?!・・ヤダ・・・聞かないでぇっ・・・
心の声がオレに流れ込んでいる事を忘れていたアスミイが、羞恥に悶えるのを見て更に滾るオレ。
のけぞった事により突き出された可愛い胸の飾りを舐め、片方だけを舌で穿るようにグリグリと可愛がっていると・・・あぁ・・・もう、そっちばっかりヤダ・・・もう片方も弄って欲し・・・
望み通り反対の飾りを強めに摘み、引っ張りながらコリコリと根元を扱く。
「いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
・・・ははっ!あぁ、可愛くて可愛くて堪らない・・・ほら、もっと感じて?次はどうして欲しい?・・・そうか、強い方が感じるんだな・・・ヤラシイなぁ・・・乳首が真っ赤になって尖ってきた・・・
話さなくても心は通じているので、ピンピンに尖って来た乳首を甘噛みしながら、精神的にも愛撫を続ける。
・・・も、もう無理・・・早く触って・・・俺のモノも・・・あぁっ!イキたい・・・
「まぁ、もうちょっと待ってくれ。もっともっとアスミイを味わいたい」
仰向けに寝かせると翼が下敷きになってしまうので、アスミイを四つん這いの姿にさせた。そして尻尾を掴んで持ち上げ洗浄魔法をかける。
さっき反応が良かった尻尾の根元を甘噛みし、尻穴のシワを一つ一つ舐めとるように舌を這わせていく。そして舌先を硬くして尻穴に挿入してやった。
「ひぃっ?!や、やめて!!そんなとこっ、汚いから・・・」
「洗浄魔法をかけただろ?アスミイを味わいたいんだ。おとなしく喰われてろ」
「そこで喋らないでぇぇっ!!あぁ、やぁぁぁぁぁ」
・・・恥ずかしい、恥ずかしい・・・・鼻?鼻が当たって・・・ヤダ、無理・・・あぁ、でも・・・尻尾の根元を揉まれながら穴を舌でチュポチュポされるの・・・気持ちいい・・・あぁぁっ?!・・・聞かないでぇぇ・・・
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