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Sub drop 2

それから1年が過ぎ、心療内科にもいくつか通った。 でも…幸成のSub dropは治る気配がなかった。 やっぱりDomが必要なんだ。 でも、もうあんな怖いのは嫌だ。 もっとこう…幸せな気分になれる優しいコマンドが欲しい でも…そんな人ってなかなか出会えない ひたすら部屋にひきこもる日々… そんなぼくを心配して両親はお見合いパーティーへの参加を促してきた。 正直、乗り気じゃなかった。 なんだかどうでもよくて… そして、、 パーティーでの中盤、お試しでペアを組んだ人とプレイをして発作が起きた あーもうだめだ…と思ったとき、 彼が助けてくれた。 苗字は覚えていない…康生さん… その後のお試しプレイで康生さんはぼくの乾ききった心を癒してくれた もう一度でいいから会いたい 願いをこめて幸成はマッチングシートに康生さんの番号を書いてスタッフに渡した。 康生さんもぼくの番号を書いてくれたらマッチング成立で連絡先交換の時間をもらえる ドキドキしながら幸成はマッチング結果の読み上げを待ったー

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