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契約
「かわいいね?幸成くん」
「…っ」
かわいいって言われて嬉しいなんて思ったことないのに、たまらなくむず痒くてソワソワして幸せな気分
できるなら抱きつきたい…
そんな幸成の気持ちを察したのか康生はコマンドを言葉にした
「hug 」
幸成はコマンドに反応してソファに座る康生に抱きつき、幸成は幸福感に満ちたりた顔をし康生の首元に顔を埋めた
(いい匂い…あったかい…)
「幸成くんこんなコマンドで良ければいくらでもあげる。ひょっとしたらきみたちSubからしたら物足りないかもしれない。それでも大丈夫かな?」
「はい」
「じゃあ幸成くんroll 。幸成くんには難易度が高いかな?ゆっくりでいいよ」
roll ・present ・crawl …
龍牙との強引なプレイで何度も繰り出されたコマンド…強制的な慈悲の無いプレイは幸成を何度も何度も苦しめた。
イキたくないのに最終的にはイかされ、放置される
あんな惨めなプレイは2度としたくない…
でも、康生さんはなんだか違う
慈愛に満ちた目で見つめられ、幸成はソファに横になった
すかさず振り降りてきた優しい言葉
「goodboy 」
それだけのことなのに、幸成は股間が熱くなるのを感じた
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