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康生さんの部屋

手を引かれたどり着いたのは康生さんの部屋で中には机、広めのベッド、観葉植物の鉢植えが置かれていた。 「綺麗な部屋…」 「ごちゃごちゃ置くのが好きじゃなくてね。ソファも無い部屋だから落ち着かないかもだけどごめんね?」 「落ち着かないなんてそんなこと!シンプルでぼく、好きです。この部屋」 「幸成くんは素直ないい子だね?そんな幸成くんが幸せそうにしている顔、見てみたいな」 康生はベッドへと座り、幸成に向けて両手を広げ 「come(おいで)」 幸成を呼び寄せた。 幸成はコマンドに反応して康生のすぐ目の前に来ると、コマンドも無しに康生に抱きついた 「おっと…」 慌てて抱きとめる康生の様子に幸成はうろたえ 、体を離し 「ご、ごめんなさいっ。ぼく、勝手に…っ」 「いいよ。むしろ嬉しい。コマンドが待ち切れなかったのかな?ちょっと幸成くんに信用してもらえたみたいでいい気分だよ。もう1回できる?」 「うん!」 ぎゅっと幸成が抱きつくと康生は幸成の背を撫で 「上手。good boy。ハグ、気持ちいいね?幸成くん」 「うんっ」 本当に気持ちいい…幸せな気分 康生さんとのえっち…どんなだろう? もっと幸せな気分になれるかな? 早く知りたい。 えっち、頑張ったら褒めてもらえるかな? もっと…もっとgoodって言ってもらいたい

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