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ー鼓動ー143
「ちょ……望、それはしなくてええって……っ!」
「たまには、俺からもこういう事させてくれないか? いつもそうじゃねぇか、そうやって言って、雄介はこういう事、俺にやらせてくれないだろ?」
俺は一旦雄介のモノから口を離して雄介に訴える。
「あ、でもな」
「でもな……って何だよ。 俺だって、雄介の事が好きなんだから、たまには雄介にこういう事をしてあげたいって思ってるんだからな」
「あ、でも……」
「でももクソも言い訳もいらないっ! 素直にこういう事してる時は、お前の方も素直に喜んでされてくれた方が俺の方も気が変わらなくていいんだからさ」
「あ……」
という事は俺が言ってる事が雄介にも伝わったのであろうか。
なら、もう後は俺が雄介のモノを舐めたり吸ったりするだけだ。
何とか雄介の事を黙らせる事が出来たようだ。
体や力では到底雄介には敵わないっていう事は俺自身も知ってる事だ。 なら言葉で雄介の事を言い負かせるしかないだろう。
「ほならな……これならええ? 流石に俺の方も望にやられっぱなしっていうのはな……ほなら……」
と雄介は言うと俺の事を床から抱き上げベッドの上へと移動させる。
本当に雄介の体というのは力の衰えを感じない程だ。
だって俺は床に座っていた状態で子供を抱き上げるように持ち上げてベッドの上へと乗せたのだから。
「あ、でも……こういう場合、俺が仰向けの方がええのか?」
と雄介は独り言のように漏らすと雄介はベッドの上に仰向けになる。
「ほんで、望はお尻を俺の方に向けて……」
「……へ?」
一体、どういう事なんだろう? こういう事今までやったことがない俺には今の雄介の行動についていけてない状態だ。
とりあえず雄介の言うように恥ずかしいが雄介にお尻を向ける状態へとなる。
「こ、こうでいいのか?」
「せやな……これでええねんけど、もっと、足開かせてもらうで」
「え? あ、うん……」
確かにこの体勢なら俺も雄介のモノを舐めたり扱いたりする事が出来るだろう。 現に雄介のモノが俺の目の前にあるのだから。
「フフ……これやと、望のココに玩具入っておるのが丸見えなんやけどな」
「あ……」
それを聞いて俺は顔を真っ赤にする。
今の言葉だけで今の俺の状態が想像がつく。
「え? あ……ちょっと……ま、待った……」
「へ? なんやねん」
「え? あ、だからさ……これじゃあ、俺が雄介のモノ舐めたり出来なくなるんじゃ!?」
「どうやろな……それは望次第なんと違う?」
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