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ー鼓動ー157
「望のモノやって……俺のモノみたくなってるやんか……」
そう言うと雄介は俺のモノを一瞬だけ扱いてくるのだ。
「ん! まぁ……そうなんだけど……っ!」
「ほなら、こうしてみる?」
そう言って雄介は腰を動かしてくると俺のモノと雄介のモノを擦り始める。
「ぁ……やぁ……ちょ、ちょっと待ってっ! それダメっ! イっちゃう!」
「……へ? そういうもんなんか!?」
「あ……いやぁ……そんな感じがしただけだ……」
たった一瞬だったけど本当にヤバいと感じた俺。 だけど雄介は今の俺の一言で辞めてしまっていた。
「なぁ……俺達にとってそこは一番弱い場所だろ? そんな事でイっちまうのは勿体無くねぇ?」
「まぁ、確かにな……そりゃ、望の中で達けた方が気持ちええし……」
「そういう事だ……」
と俺は雄介に向かい結構挑発的な言葉を今日は言ってるのかもしれない。
いや今日の俺は結構積極的なのかもしれないとも思う。
「じゃあ……とりあえず、それは無しにしてくれよ……」
「あ、おう……そうやんな……」
「俺達はもうそれ以上の事でイけるんだからさ……」
そう言うと雄介の方も納得してくれたようだ。
再び唇を重ねると雄介は直ぐに俺の唇から離れ再び俺の胸の突起の方へと舌を移動させていく。
もう、胸の方は十分なんだけどな。 とは思うのだけど、きっと雄介の方ももっと時間を掛けて今日はやりたいのであろうと思い、そのままにしておくのだ。
もう雄介とのお喋りはここまでにして後は体の思うままに感じていった方がいいのかもしれない。
すると雄介は急に俺の胸の突起を吸い上げてきた。
それと同時に俺の背中は反り、
「ぁあああ! ちょ……ぁ……ダメぇ!」
そう言う声を上げるのだ。
もう既に俺のモノはビンビンに勃っているのだから、限界にだって近い状態なのにそんな事をされたら簡単にイってしまいそうだったからだ。 今日の俺はそれだけで達ってしまうのは避けたい。
だって雄介に中に挿れてもらって最後はイきたいと思っているからだ。
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