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ー鼓動ー247
「コレを俺の中に入れればいいんだな?」
俺はさっき雄介が手にしていた玩具を手にして雄介に聞いてみる。
「え? あ、うん……まぁ……そうやんな?」
そう言葉を一つ一つ確認するかのように言う雄介。
きっと、まだ俺が本気やるとは思ってはいないのかもしれない。
「でも、これはどうやって使ってみるんだ?」
そう普通に聞く俺。
「あ、それな……」
雄介は一旦、携帯をベッドの上に置くと俺の側へと近寄ってくる。
「これは、ベッドの上にこの玩具を置いて……この上に乗るっていうだけやで」
「あ……」
……そういや、さっきそんな事言ってったっけ?
乗っかる? 乗っかる!?
……んー、結構、勇気がいる事じゃねぇ? でも自分で今日はやるって言ったしな。
暫く俺はその玩具を見つめていたのだけど意を決したようにその玩具をベッドの上へと置くと、その上へと跨りゆっくりと腰を沈めていく。
……ぁあ! 結構この格好恥ずかしいかも!? しかも、玩具の先端部分がぁ!! ちょっと中に!!
俺からしてみたら、その玩具の先端部分は見えていない。 だから、ある意味手探りというのか蕾で探るとでも、これは言っておけばいいのかそんな状態だった。
玩具の方も片方の手で押さえていないとベッドの上では安定出来ないのだから、しっかりとそこも押さえとく必要があった。
まだ、その玩具の先端部分は男のモノのように入りやすいのだけど、それが段々と太さが増してくる。
よくよく考えてみると先端部分さえ入ってしまえば後は重力で体は下へと落ちていくだけなのだから体が下へと落ちてく速度を押さえるだけだ。
確かに今日はヤるとは言ったのだけど本当にこんな格好になるとは思ってなかったせいかこんな姿を雄介に見せるのは恥ずかしすぎて仕方がない。
でも雄介の方は携帯を俺の方に向けて携帯の画面を眺めているだけだった。
「なぁ、雄介……それを撮っておいてどうするんだ?」
なんとなく聞いてみたくなった俺。
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