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ー未知ー70
「え? あ、ま、まぁな……やっぱ、そこは、夫夫になるんだし、俺だっていつまでも雄介とは一緒にいたいしさ……。 だから、伝えなきゃいけないことはちゃんと伝えないといけないって思ったからな」
「……」
俺がそう言うと雄介の方は黙ってしまったかのように思える。 そして切ないような嬉しいような表情を俺に向けて、微笑んでくれる雄介。
「……なんか、俺の方も望のこと好きになって良かったわぁ……。 今じゃ、なんか俺だけが好きっていう風になってくて良かったっていうんかな?」
「そりゃさ、婚約だってした仲だぞ……。 俺がお前の事嫌いな訳がねぇだろ? 寧ろ、好きなんだからさ……」
そう俺の方も雄介に向かい優しく微笑むのだ。
「だから……もう、雄介……マジで、そろそろ、俺が雄介のを飲むのを許して欲しいんだけどな……」
甘く本当に真剣な感じで雄介に訴えてみる俺。
「あー、そうやな……。 ほなら、一層のこと、こういうのにせぇへんか?」
「ん?」
雄介の言葉に俺の方は首を傾げるのだ。
そう雄介は主語が抜けたように話していたのだから、全くもって俺には分からない。 だから俺の方は首を傾げたのだから。
「とりあえず、さっきみたいに俺の方は寝っ転がるから、望はその上に四つん這いの状態で反対側を向いてな……」
四つん這いの状態で雄介とは反対側を向く。
それだけでは全くもって意味が分かってない俺。
とりあえず雄介の言う通りに雄介の体を跨ぐ感じに四つん這いになって雄介とは反対側を向くと、その位置には雄介の反り立ったモノがもう目の前に見える。
その一瞬目を丸くさせたのだが、その一瞬で納得する俺。
確かに、この状態でも雄介のモノは俺からしてみたら十分に舐められるということだろう。
確かにそれは分かった俺。 だけど何でわざわざ雄介とは逆を向かないとならなかったのかが分からないところだ。
「ほな、望は俺のを舐めてな……」
「ああ……」
確かにこの状態でなら、雄介のだって舐める事は出来る。 だから俺は雄介のモノを再び口の中へと含むと、さっきのように舐めたり吸ったりを開始するのだ。
意識がある状態で雄介のモノを口にして白い液体を飲むのは初めてのことなのかもしれない。
だからなのかいつも以上に興奮して来ているのは気のせいであろうか。
俺の方は先程と同じように雄介のモノを口の中へと含み、縦横無尽に舌を雄介のモノへと這わせる。 時折、先端部分を舐めたりして、違う刺激を与えると、雄介の体はビクビクと反応しているようだ。
すると急に俺の蕾の中に違和感を感じる俺。
「え? へ? 何?! ちょ、ぁ……え? 待てってぇええ!」
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