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第46話

アルファと繋がることの意味を知る。 それは快楽だけの意味ではなかった。 アキラは狂ったようにミサキの孔を掘り尽くし、そこを自分のモノで満たすことに拘っていて、身体の他の場所はおざなりにされたが、ミサキのペニスは何度も何度も白濁を吐き出し、出なくなってからも震えてそこからの快楽をミサキの脳に伝えてきた。 尖りきった乳首が疼く。 ミサキは苛めて貰えないソコを自分で弄り始めた。 大きくて熱い凶悪なアキラのソレは、終わることなくミサキの中を蹂躙し続けていて、衝撃と解体されるような快感を脳に与え続けてくる。 アルファにそこで出されるのは、「充足」だった。 脳を焼く快楽そして、それが与える大きな安心感にミサキは泣いて喜んだ。 オメガになってからの不安。 自分でもその受け入れきれない身体が、アルファに出された瞬間、全て受け入れられた感覚に包まれるのだ。 オメガの飢え。 身体への嫌悪。 それが、そうされた時、消え去る。 世界からの認証。 そうとしか言えない、圧倒的な感覚。 ミサキは泣いて喜んでいた。 オメガになってからの苦しみが消え去る感覚に アキラにそこで出される度に。 ミサキに与えられるのは。 世界からの肯定だった。 それは。 それこそが圧倒的な快楽だった。 これも、オメガの本能、脳の機能なのだと頭では理解しながらも、身体が与えてくれるその感覚に泣きながら浸りきった。 恐らく。 アルファの飢えも。 このシステムの中にある。 「俺の俺の俺の!!!」 アキラが狂ったように叫び、ミサキを抱きしめて、また強く突き上げていく。 もうそこは、アキラの形、アキラのモノに馴染み切り、アキラを欲しがる器官でしかなかった。 アキラはそれに耽溺した。 孔を存分に味わい、自分の形に馴染んだそこを執拗に暴く。 どこにもアキラ以外の存在を許さないために。 ミサキもそれを悦んだ。 脚をアキラの腰に回し、ミサキは自分の乳首を弄り、着きあげられ、ガクガク揺さぶられ、気持ちいいと叫び続ける。 オメガでなければ、揺さぶられる衝撃だけで、脳が潰れてしまうほどのものなのに。 アキラが突き上げ、擦りあげるのとおなじ位、ミサキのそこはアキラを搾りとろうと責めたてていた。 ミサキの声は掠れきっていたが、アキラもおなじだった。 快楽と。 それをうわまわる充足感。 オメガはアルファによって認証され充足する ミサキは言葉にして記憶した。 大事なことだと思ったからだ。 覚えておかなければ。 わからないけどこれは。 何かオメガの根源に関わることだ。 アルファが、まるで裂かれた我が身を求めるようにオメガを求めるのも。 システムなのだ ミサキはおかしくなってる頭だからだからこそ、それに納得した。 確かに記憶した。 でも。 すぐに快楽の波に叩きつけられて、欲しがるだけの化け物になる。 溢れて零れて、それでも出されて。 「俺の俺だけの。もう誰にも触らせない」 繰り返すアキラの声。 それでも。 欲しがったのはミサキで。 出されたなら、もっともっとと泣いて強請った。 アキラがやっと止まった時には。 夜が明けていて。 ミサキが意識を飛ばしたのは。 なにも考えたくなかったからかもしれない。 「愛して、る」 最後に、力無く呟くアキラの声がした。

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