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ちょっと休憩 シンの学園補食時代2

あ、ダメだ、と思ったのはすぐだった。 学園にはいる前、一度だけ会えた。 子供だった姿から変わり果てていたのに、嫌われるかとは思いもしなかった。 シンがシンである限り、大切な人は自分を愛してくれると知ってた。 遺棄された子供が二人、閉じ込められて自我を溶かし合って育ったのだ。 切り離せるわけがない。 その人は変わってしまったシンに戸惑いはした。 でもやはり、大事な人はシンに変わりなく接してくれて。 でもその時わかった。 変わりなく接することが出来ないのは自分だと。 「美味そう」だと思った。 大好きだと思う分同じくらい。 最初の射精はその人の夢を見た時だったし、もう11歳でその人を思ってオナニーしてた。 でも。 アルファになってその人の前に立った時、その人に感じる飢えはそんなモノではなかった。 腸を抉り、孔をこじ開け注ぎ込みたい。 そんな酷いことを思った。 ダメだ、と同じ位思いながら。 犯して食らってしまいたいと思った。 その人から離れて学園に入るのを泣いて拒否しながらも、同時に安心していた。 これで殺さないですむ、と。 休みになったら帰っておいでと言われたから。 週末に帰りたかったから。 最初に同級生のオメガを犯した。 オメガ達はアルファを怖がって、オメガ達で固まるのが最初の学年だ。 まだ番のいない上級生のアルファからも、当然同級生のアルファからも狙われるのだ、怯えていても仕方ない。 同級生と言っても、教室は別だ。 オメガ達はとてもオメガになったことに戸惑い怯えているからだ。 アルファ達は、オメガに対してだけは愚直だ。 執着を隠そうともしない。 特に、アルファがそのオメガだと思ったなら尚更。 だからオメガが怯えるのは無理もない。 だけどシンの執着はオメガにはない。 シンは上手くオメガ相手に立ち回ることができた。 相手は子供なのだ。 それを言ったならシンも同じ11歳だが、アルファは違う。 アルファになった時点で子供ではない。 大人以上に狡猾だ。 オメガを言いなりにするのはそれほど難しくなかった。 番にはしない、と明言するのが意外に効果があった。 初めて抱いたオメガはベータに戻りたがっていた。 アルファの番になんかなりたくない、と泣いていた。 もう上級生のアルファに目をつけられていて、しつこく迫られていたから。 アルファの執着の怖さはオメガにしかわからない。 「オレとシたらソイツ興味を無くすかもよ?」 そう言って誘惑した。 アルファに怯えていて、でも、身体はアルファを求めていたオメガはそれに堕ちた。 空き教室で休み時間に犯した。 オメガの身体がどうなってるか、服を脱がせて散々調べた。 幼い子供の身体ではなかった。 いやらしい乳首に孔はアルファを欲しがる肉食動物だった。 乳首も孔もピンクのいやらしい肉塊で、シンの指に乳首は尖り、孔は指にむしゃぶりついてきた。 乳首を沢山弄り、孔を指で調べてまわった。 オメガの身体に欲望と同じくらい興味があったから。 オメガは感じて泣きじゃくり、何度も何度もイったが止めてやらないで調べ続けた。 男のモノでも女のモノでもないオメガの乳首は美味かった。 指でたのしみ、舌で舐め、齧った。 その度に、エロい肉が痙攣する。 薄くて儚いようなのに、丈夫で貪欲な肉だった。 孔は指を欲しがり絡みつく。 指にまとわりつく孔に興奮した。 もっと調べた。 舌や指や唇や歯で。 納得した。 これは食い物だと。 初めての経験にもう怯えて、でも感じて、泣き叫ぶのを気に止めてもやらなかった。 もう承諾の言葉はもらってたから。 止まる必要はなかった。 これがオメガなのだと納得してから、小さな尻を持ち上げて、思い切りぶち込んで犯しまくった。 無理やり奥まで押し込んでも壊れなかった。 どんなにしても良いのだと理解した。 だからそうした。 最初から一番奥で楽しんだ。 抱いた理由は大切な人に会うときに飢えていたくはないという理由だったけど、始めてみたら楽しめた。 絶対に大事な人にはしないことをした。 惨い突き上げ。 残酷に中で捏ねあげ、執拗に貫いた。 どんなにしてもオメガは死なないと分かった。 それどころか、こちらが喰らわれているような感覚さえあった。 「いいな」 思わず言っていた。 腹が満ちるような快感。 獣のように泣き叫ぶオメガを獣のように喰らった。 夢中で突き上げ、内臓を抉るように動き、小さな身体の頭を押さえつけて、奥深くで出した。 これで死なないのか、と驚くほど、オメガは頑丈で、気持ち良く、美味かった。 もっと、とオメガは言った。 もちろんそのつもりだった。 腹が満ちれば満ちるほど、大事な人を殺さないですむと思えば、もっともっと欲しいと思った。 その日は授業に出ずに夜まで犯した。 オメガも欲しがり続けて。 オメガは死ぬことなく、シンの欲望を全て受け止めた。 これがオメガなのか、と驚いたけれど。 こんなことは大事な人には出来ないと思ったけれど。 それだけだった。 だけど、次の約束はした。 お互い。 また欲しくなるとわかったから。 これで明日は土曜日だ。 大事な人のところへ帰れる、とシンは思った。 腹は満ちていたから。 オメガを抱き上げ寮に送ってやりながら、シンが考えていたのは大事な人のことだった。 そんな風にシンの学生生活は始まった。

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