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第12話 俺専用に出来るなんて夢みたいだよ。R-18

「ああっ♡らめっ♡見るからっ♡見ないでぇ♡」  旭がそっと後ろを振り向くと、そこには顔を赤くさせて潤んだ目をさせながら、だらしなく口を開いた自分が映っていた。  鏡に映る敦は、それを見ながら幸せそうな顔をしている。 (敦は俺のこのいやらしい表情を見て喜んでいるのか?なんだか嬉しい♡)  そして、視線を下の方にやるとプラグを咥え込みながら、伸縮してしまっているアナルが皺までくっきりと見える。  ヒクヒクしながら愛液を垂れ流している、マンコのような穴を見てしまった旭は、敦の言うことを認めるしかなかった。 「どうだ?すごくいやらしくて綺麗だろ。このアナルを俺がケツマンコに出来るって考えただけで、ちんぽ硬くなっちゃうよ」 「そんな♡」  旭は鏡に映る自分のアナルを見ながら、さっき擦り付け合った敦のデカいんんぽを思い出してうっとりとした表情をした。 「ちゃんと拡張出来たら、このプラグが入ってる所に毎日硬いちんぽ挿れて、縦割れの熟れ熟れの俺専用マンコに出来るなんて夢みたいだよ」  敦が指先でプラグの先端を突くと、旭の下半身に響いて愛液と我慢汁が溢れてしまう。 「あっ♡それ……っ♡らめ……っ♡いいっ♡」  体を熱くさせた旭はもっと欲しいと、敦に縋り付いて逞しい胸に顔を埋めた。 「俺さ、旭のここに挿れること考えながら毎日オナニーしてるんだよ」 「らめぇ♡それっ♡おかしくなっちゃうぅ♡」  挿れたままのプラグを浅く抜き差しされると前立腺の手前に当たり、無意識のうちに腰を突き出してしまう。 「このエッチな媚び穴に毎日、奥までチンポ挿れて精液たっぷり中出しする想像してたよ。いけないかな?」  プラグを浅く抜き差しされてから、トントンと先を突かれると、それが旭にも想像出来てしまう。 (敦も俺でいやらしい妄想してたんだ♡嬉しい♡俺も敦のデカチンポ挿れられながら、精液たっぷり奥に中出しされて何回でもイきたい♡考えただけで腰へこへこしちゃいそう) 「いけないことじゃないよ。俺も毎日敦の事考えながらしてたし……」 「旭が俺のことを!?嬉しいな。どんな事考えながらしてるんだ」  敦は旭の顔を覗き込むように顔を近づけた。  耳元に息がかかり、旭の体はビクッと反応してしまう。 「あっ、敦にアナルに指入れられたり、ちんぽ入れられるの想像しながらした」  とても恥ずかしい事を言ってしまった、と旭は耳まで真っ赤にさせながら敦の胸の中で俯いた。  敦は俯いている旭の頭をあやす様に撫でた。 「耳まで赤くして可愛いな。旭も結構エッチな事考えてたんだ。玩具とかは使ったりしたのか?」 「使った事はないけど」  恥ずかしそうに敦に縋り付く旭を見て、敦はもっと虐めてみたくなった。 「って事はこのプラグが初めて使った玩具って事か」 「んんっ♡突っつか……っ♡ないれぇっ♡」  また、プラグの先をトントンと指先でノックされナカが刺激される。  息を切らせながら縋り付く旭の耳元に、敦は低い声で囁いた。 「旭の初めての経験をまたもらえて嬉しいよ」 「あっ♡あっ♡」  甘く囁かれて、力が抜けた敦はいやらしく我慢汁と愛液をドバドバと垂らしてしまった。  それを見ながら敦はニヤニヤと笑う。 「沢山エッチな汁出ちゃったな。続きはお風呂でしようか?」 「うん……♡」 (次は、お風呂でどんなエッチなことされちゃうんだろ♡こんなこと期待してたらまた旭に淫乱だとか、スケベだとか言われちゃう♡)  気持ちいい事が続きすぎてぽぅとした意識の中で、旭は敦に次は何をされるのか心の底では期待していた。  旭はもう一度お姫様抱っこをされながら、浴室へと入る。  椅子へと座らされると、敦が脱衣所へと戻っていく。 「パンツ脱いでくるから、ちょっとそこで待ってて」 「分かった。ところで、前から気になってたんだけど、何で敦の風呂の椅子って真ん中が空いてるんだ」  敦の使っているお風呂椅子が、自分の使っているのとは違って変わった形をしているのを、旭はずっと疑問に思っていた。 「それは、これから分かるよ」  ニヤニヤと笑いながら敦は洗面所へと戻る。  旭はどういう事だろうと思ったが、これから分かるのだからいいかと思い、聞き返すのを辞めた。  しばらくすると、パンツを脱ぎ終わった敦が帰ってくる。 「お待たせ。寒くないか」  敦が前を隠さずに堂々と旭の前に立つと、無意識のうちに、勃ち上がって揺れている美しい陰茎を見てしまう。 「平気だけど……♡」 (敦のちんぽまた勃っちゃってる♡やっぱり綺麗な形してるな♡)  冷静を装いつつ目を逸らす旭を、敦は見逃さなかった。 「旭は俺のちんぽそんなに好きなの?」 「そっ……そんなはずっ♡」 「さっきは挿れてほしいって言ってたくせに」  顔を真っ赤にしながら手で顔を隠す旭に、敦は目の前で膝立ちをしながら陰茎を見せつける。   「いっ♡いいからぁ♡隠してぇ♡」 「いいって、俺のちんぽ好きって事?」  旭は指の隙間からチラッと敦の陰茎を見た。 (好き♡大好き♡だけどそんな事言えない♡敦の美巨ち◯ぽ舐めてハメてみたいなんて言えない♡) 「好きだから♡もう見せないでぇ♡」  旭は耐えられなくなり、顔を隠しながら俯いた。  すると、敦が覗き込んでくる。 「ごめん。旭が可愛すぎるからちょっと虐めてみたくなったんだ。ほら、顔上げて」  旭が手をどかして顔を上げると、敦と目が合う。  しっかり陰茎は手で隠してあった。 「謝るならいいよ」  旭はそう言いながら心の底では残念に思っていた。 「ありがとう。じゃあ仲直りのキスしような」 「うん」

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