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第30話

「鍛えてる?いい身体だね。」 「ははっ。漱石さん、おじさんっぽい。」 「おじさんだもん。」 意外にも締まったその身体にキスをする。 喉、首、鎖骨、胸、腋。 普段誰もに触られないような所に俺を残す。 笑い声も次第に変わる。 「んッ。…ァ。擽ったいよ。」 「ほんとに擽ったいだけ?」 「う…んッ。」 首筋から鎖骨、谷間をなぞり、胸の尖りへと指を辿る。 「ふっ、ふふっ、あははっ!!漱石さんやめて!もう我慢できないあははっ!」 「んー。百合斗くんムード台無しだよ。」 「だって擽ったいんだもん。」 「えー?でも擽ったいところは性感帯って言うからね。ほら。」 膨らみをもった、彼の下半身を指さす。 気付かれていないと思っていたのか、あわてて隠す。 「大丈夫。気持ちいことしかないよ。」 ゆっくりとズボンの中へ手を入れ、下着の上からそれを撫でる。 「んッ。…アッ。」 「汚れちゃうね。ズボン。」 「…………………コクン。」 彼のズボンを脱がし、ソファの下へと落とす。 直接そこへは触れず、周りを指で撫でる。 下着の上からでも分かるくらいに、欲望に忠実なそれは百合斗くんの中にいた。 「ッ!……ンッ...ちょ、漱石さんッ。」 「ん?どうしたの?」 「んッ。…。触ってよ…。」 「ッ…。ははっ、百合斗くん煽るねぇ。」 チュッとその膨らみにキスをする。 彼の身体がビクンッと揺れる。 太ももに沿って、下着の中に手を入れ、握った手を上下する。 先から溢れてくるものを手に搦め、彼を快楽に落とす。 「パンツ汚れちゃったね。」 今にも爆発しそうになっている彼の頬に手をやる。 「……うるさい。」 「ははっ。生意気。」 下着を脱がすと、そこには一糸纏わぬ彼がそこにいる。 彼のあそこを口に運び、頬張る。 「えっ!ッ!ちょ、漱石さんっ!汚いって!」 「だーじょぶ。」 「んッ…ァッ…ハァ……」 口に含むと、先から沢山溢れてくる。 「漱石さっ、ン。もう出るから!!もう離していいからっ!!」 「……………ッ!」 どうにかして、俺の顔を引き剥がそうとしてくるので、渋々口を離すと、途端に濁液が吐出する。 おー。顔射。 トロンとした顔から一気に彼の表情がこわばり、俺の顔をゴシゴシと拭く。 「ごめっ!ごめんなさい!!」 「全然口の中に出してくれて良かったのに…。」 「……………………ッ。」 「漱石さん…。今日って最後までやる?」 「んー。まずさ、百合斗くんどっちがいい?」 「どっち?」 「入れる方と入れられる方」 俺は、基本タチだが場合によってはネコもやるので百合斗くんがしたい方にしよう。

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