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第15話 想像はついても、ついて行けないんだよ!
中には優しいくしてくれるお客もいて
僕の状態を見て休ませるために
買ってくれた人もいたんだ
その時間は寝かせてくれたり
好きなもの食べさせてくれたり
ホット出来る時間だった
実は……僕ねEDなんだ
あまりにも酷い扱われ方が続いて
突然勃起しなくなってお払い箱かと思ったら、お尻の穴があれば良いって言われて……おかしいでしょ~アハハ
確かにそう言われれば反論出来なくてさ。
不思議なことに、そんな僕にも需要があるんだね。
売り文句……お尻に薔薇の花を咲かせますだったかな。握り拳を挿入されて
肉壁をめくるみたいに引き出されると
穴がヒクヒクしながらぱっくり開くんだ。
その肉壁が薔薇みたいになって出てくる。きもいよんだけど、それを見たがるお客や、自分がやりたいとかさ。
今は結構ネットで見られるけど……
その頃は珍しかったんだね。
結構面白がられたよ。
情けないでしょ。もはやそんなことでも感じてしまう体になっているなんてね。
本当自分の体が嫌いなんだ。
兎に角大嫌い何だよ……
それから、五年目の時身請けの話しがまとまり借金を完済して貰って、その人の男妾になったんだ。
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