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俺たち登場!(06)
俺が手を離しても、ウミの手は変わらずむしろそれよりも強く俺のものを扱いてきた。
あー堪んない。
「ウミ、あっち見てみな」
シュウから与えられる快感に俯いているウミの顔を無理矢理あげ、視線を左に向けさせた。
そこにはほぼ全裸の状態で上下に重なりお互いのモノを舐めあっている、所謂シックスナインの形でお互いを貪り合っているミヤとハルが居た。
下になっているミヤは苦しげに、それでも必死にハルのチンコを口に含み、その腰をハルに向けて緩やかに上下させている。
まさか友人のこんな姿を見る日が来るとは思わなかったが、然程抵抗のない自分に少し驚いた。
だがウミにとっては刺激が強すぎたらしく、俺のを握る手に力がこもった。
「ちょ、ウミ痛い」
「あ、ご、ごめん……!や、シュ、イくっ、イッちゃう……っ」
ハルとミヤを見ながらウミは絶頂に駆け上る。
可愛い。涎垂れてんのも、自分がイキそうなのに俺のを扱き続けてるのも。
イく顔も可愛いんだろうなぁなんて眺めていたら、シュウが突然ウミから口を離した。
開放を目の前にお預けさせられたウミの目に涙が溜まる。
シュウの口の周りにはウミの先走りと思われる透明な液体が付いていて、ウミの限界さを窺わせた。
「やっ……なん、で、シュウ……っ」
「ウミだけずりーよ。おら、ナチ膝立ち」
「ん?」
息子はもう立ってますが?なんて無駄口叩いたら殴られそうだから止めておこう。
シュウに言われるがまま膝立ちの状態になったが、ズボンからチンコだけ出してぽろんぽろん揺らしてる俺はかなりマヌケだ。
「ウミ、」
「なに……」
「ナチのチンコしゃぶったら、イかせてやるよ」
「「!?」」
普段見せることのない満面の笑みでウミの唇に触れながらシュウはとんでもないことを言った。
いや、ここまでしといてナンだけど、ウミにそこまでやらす気は俺にはなかった。
だって明らかにウミは流されてるだけだし。
シュウは良いとして、ウミはノーマルなんだから男のもん舐めるなんて絶対無理だろう。
あ、ミヤとハルもか。あれも例外だ。
「わ、かった……」
「は!?良いよウミ、無理すんなって」
「うるさい。やるからナチは黙ってろ」
……まあ、ウミちゃん男前。
拍手をしかけたときにはすでに俺のものはウミの舌に触れていた。
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