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俺たちの好奇心!(05)
「出血大サービス、ミヤのことイかせたらナチがもっと気持ち良いことしてくれるって」
それも言ってない、出血するほど大サービスするのはお前じゃなくて俺なんだなシュウ。
ゴクリと喉を震わせた後ウミは顔を前に戻す、そこには中途半端なまま放り出されたミヤのチンコが仁王立ち。ちょっと萎れ気味。
シュウの言葉に何をすれば良いか悟ったんだろうウミは先ほどのようにミヤのものを握り上下に擦り始めた。
それを見てシュウは再びこちらに差し出されたウミの蕾に指を這わせる。
静かな教室に2つの水音だけが聞こえ、ここが教室であるということすら忘れそうになる。
「んっ……、ねぇウミ、ちょっとだけ、舐めてみて」
「あ、ふっ、んんっ……」
ミヤの珍しく控えめなお願いを通り越し、ウミは誇張したそれを口に含みジュポジュポと音を立て始めた。
それは前回の俺への愛撫と同じでなぜか少しだけモヤモヤした。
俺の眼前ではすでにシュウの指が2本、その狭そうな蕾に侵入している。
普通なら出すことはあっても何かを入れることはないソコ。
ローションのおかげか、ウミのモノが萎えていないことで傷みは無いのだと感心する。
「ケツって気持ち良いの」
「人による。ここかな、っと」
「──っひゃ、ああああぁぁっ!な、なに、やだ……!んっ」
人による、ウミは気持ち良く感じる部類に入ったのだろうミヤのものから口を離し一際高い声を上げた。
そんなとこにまで性感帯があるなんて人間って凄い。
「ナチも入れてみな」
ただただ見せ付けられていただけ俺の指にもローションがたっぷりとかけられ、キュッとシュウの指を食むそこへと導かれた。
すでに指が2本入っている孔に入れるとなるとウミも辛いんじゃないかと少しの心配、だがそれは大きな好奇心に2秒で掻き消された。
シュウの指に沿うように滑り込ませるとそのタイミングに合わせてウミの口から息が漏れる。
その様子だとキツいが痛みは無いというところか。
「あ、ひあっ」
「そう、ナチ当たり。あー堪んない」
「口が止まってるよ、ウミ」
なんだこの状況。
初めての刺激に身を震わせるウミ、その髪を撫で口での愛撫を受けるミヤ、後ろではシュウがウミの孔を弄りながら自分のちんこを扱き始めたようで布越しにそれがトントンと当たる。
耳元にシュウの上がる息を聞きながら、俺、完全に生殺し。
ごめんね俺の息子こんなに大きく育ったのに何もしてやれなくて。
水音と深い息遣いだけが響く非日常的な空間。
「んっやぁっ……」
「っは……ん、」
その空間に突然日常が入ってきた
ガラッ、と扉の開く音に全員がビクリと肩を跳ねさせ固まる。
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