無遠慮に熱い口内を犯していると、おずおずとウミの舌がそれに応えようと絡んできた。 ぎこちないその動きがいっそ可愛く感じる。 ぴちゃぴちゃと互いの唾液が絡み合う音が耳に響く。 ウミの方が少し低い位置に顔があるから、２人分の唾液は自然とウミの口に溜まってしまう。 しばらくするとウミの喉が鳴った。 「飲んじゃった、ね」 「……っ！」 口を離し、唇の端に零れたソレを舐め取ってやるとすごく悔しそうな顔をした。 「え、ちょ、ウミ？」 「ミヤのこと、その、最後までできなかったから」 悔しそうな顔をしたまま再び俯いたウミの手が俺の少し項垂れたちんこに添えられる。 そのまま両手で上下に扱き出した。 「だから、出血大サービスは、俺がしてやる」 恐らくシュウが放ったミヤをイかせたら俺が出血大サービスをしてやるという約束を差しているんだろう、確かにミヤとの勝負は途中で終わっていた。 言いながらウミの手はだんだんと速さを増し、時々鈴口に指を当てられるとソレは先ほどの固さを取り戻してきた。 折角落ち着いて着たのにどうするんだコレ。 なかなかの大きさに戻ったところでウミは腰を上げ俺の膝にまたがるように膝立ちになった、ウミのお尻の下には俺のいきり立ったモノ。 「……無理しなくて良いけど」 「うるさい」 その行動の意味を察知し声をかけるも一掃される。 心配でもあったがもうウミに任せようと腰に手を添えた。 「……ん、はぁっ」 先端の先走りで蕾の入り口を濡らし、少しずつウミの腰が下りてくる。 一度感じたような圧迫感に背中がぞくりとした。 だがやはり先ほどと同じくカリの部分が入ったあたりで動きが止まってしまう。 さすがに二度の生殺しはキツい。 目の前でぷくりと膨れる乳首に舌を這わせるとウミはびくっと震えた後少し力が抜けたのか、また少し奥へと進んだ。 歯を食いしばり苦しそうにするウミが心配で、もうやめようと口が動きかけた時。 「ウミ、もう……」 「、ナチ」 固く閉じていた目を開いたウミが俺に抱きつき耳元で声にならない声を上げた 「おねがっ、おく……きて」 理性を保てる奴がいるなら会ってみたい、頭に血が上ったのを感じたその直後にはウミの腰を掴み無理矢理に捻じ込んでいた 「ひぁっ、や、ぁあッ」 「ん……っ」 ウミのナカは熱く俺のものを離さないように咥え込む。 今まで感じたことのない熱さとウミの表情にもう止められなくなる。