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呼び出し(3)
“ガラッ”
「おう、来たな〜。」
「へっへっ昨日はよく眠れたかな。」
空き教室の扉を開けると、昨日と同じ生徒会長を含めた6人が居て、早速、飆太を揶揄するような言葉を投げかけてきた。
「おい、ここに来て跪け。」
飆太を陵辱したグループの中心、藍川が命令をする。空き教室の1番後ろの机の上に座っている。
飆太は俯きながらおずおずと、陵辱者達の元へ向かう。
「けほっ、けほっ!」
苦しそうに咳をするも、目の前の男達はニヤニヤと笑みを浮かべているだけだ。
(あ、こいつらには人の心がないんだ。)
そう思いながら、諦めたように抵抗もせず、藍川の前に跪いた。
すると徐ろに、藍川は自らのズボンを下げ、怒張したモノを顔の前に突きつけてきた。
「奉仕しろ。」
一瞬何を言われたか分からずフリーズする。否、分かっていなかったというよりかは、分かりたくなかったのだ。
「わからないか?この無能な奴隷が。」
奴隷という言葉が心に針のように突き刺さるが、何かを言い返す暇もなく、次の瞬間には頭を掴まれて、口に巨大なモノを押し付けられた。昨日みたく、口を噤んで抵抗する気力もなく易々と怒張を受け入れてしまう。
「じゃあ、こっちもおっ始めますか〜。」
背後からそう聞こえてきたと思うと、両腕を掴んで後ろに回され何処からともなく出てきた手錠で一纏めにされる。
そして、ベルトを外されズボンと下着を膝まで下ろされ、下を顕にさせられた。
大事な所が丸見えになりとても気が気ではないが頭が押さえつけられ巨大な怒張で口を蹂躙されているので、恥じらう余裕もない。
前後するモノに、口の奥を突かれ嘔吐く。
「けほっ、けほっ、げほっっっ!げほっ!」
風邪な事も相まって、1度咳がで始めると止まらない。生理的な涙が滲んでくる。そして思わず、掴まれた頭を振りほどいて咳き込んでしまい…
“ベチッ!”
「ぃっ、、!ぇ、、、?」
飆太の顔が勢いよく横を向く。思い切りビンタされて、頬がジーンと熱い。涙がぽたぽたと床に落ちて跳ねる。
「おい、何途中で辞めてるんだ?」
と言われ、再び頭を掴まれ大きさを保ったままのモノを突き入れられる。
嘔吐きながらもなんとか咳をするまいと涙を流しながら堪えた。
「今日はローション用意してあげたからね〜。」
「やっさしー。」
後ろからはこんな声が聞こえてくる。
いつの間にかずり降ろされた下着は剥ぎ取られ、足を割開かれた。そして…
“ぷつっ…”
昨日も味わったあの感覚が蘇る。ローションはつけてくれたはずなのに、昨日の傷のせいか、とんでもなく痛くて塞がれた口の奥から声にならない絶叫をする。
「ちんこ咥えながら、ケツいじられて、マジで淫乱メス奴隷って感じだなw」
「ほんと、ボーイッシュな女にしか見えないからいくらでもヤレるわw」
口々に言われる言葉に変に納得してしまう。
(淫乱メス奴隷か…縛られて頭押さえつけられて、男のチンコ咥えて…)
熱に犯された思考は、一層朦朧としてきている。
いっそ気を失えられれば楽なのかもしれないが、上の口からくる嘔吐感と、下の鮮烈な痛みによって飆太の意識は覚醒し、何度も現実に引き戻され、覚醒と昏睡の間をさまよった。
「よし、そろそろいいか。」
飆太の後ろは十分にほぐれたらしく、男の一人が飆太の後孔の入口に剛直を突き立てた。
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