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こういうプレイなんだね?

 りっくんが目隠しをすると、啓吾がまた僕の亀頭にべしょべしょのガーゼを当てる。けれど、さっきと何かが違う。ガーゼで亀頭を包まれているようだ。  そして、ガーゼの上から亀頭を手で包み、ズルッと回すように擦った。 「ん゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っっ!!!」 「んぁ··締めつけやばぁ····。あー··ナカうねんのすご。啓吾、もっかい」 「おっけ」  “もっかい”でも“おっけ”でもない。僕は、こんなに強い快感を許していない。けれど、りっくんは容赦なくピストンし、啓吾も遠慮なしに亀頭をグリグリ(ひね)る。  お腹に垂れてくるローションが冷たいだとか、そんな些末な事に意識をやる余裕はない。僕は絶叫に近い嬌声をあげながら、腰を痙攣させてひたすらイキ続けた。 「も゙··お゙ッ、あ゙ぁ゙ぁ゙あ゙ぁ゙!! ()ちたくにゃいっ! けーご、ひにゃぁっ! やらっ、もぉ、ん゙な゙ぁ゙ぁ゙ぁ!! ()にゃっ、()にゃいぃ!!」 「出てる出てる。大丈夫、まだまだ噴けそうだよ。あ〜あ〜、腰のガクガク止まんねぇのな。か〜ぁい♡」  悠長に、僕のおちんちんをグリグリし続ける啓吾。どれだけ泣き喚いても、どんなに懇願しても、啓吾が満足するまでやめる気はないらしい。  暇を持て余した反対の手で、乳首をこねくり回す。それだけでも死んじゃいそうなのに、朔が反対側の乳首を噛みに来た。  カリッと噛まれた瞬間、ビクンッと大きく腰を反らしてしまった。自分では振れる腰を止められず、結腸に捩じ込まれたおちんちんを自らくぽっくぽっとしてしまう。 「ゆいぴが自分で()っちゃくくぽくぽシてんの可愛い♡ あーヤバイ。まだ()っきくなる····もうちょい奥挿れるね」  ナカでまた大きくなったりっくんのおちんちんが、ぐっと奥を拡げる。僕の奥がキュッと締まると、りっくんは耐えきれず最奥へ精液を注いだ。  同時に、啓吾が乳首を抓り、朔は強く潰すように乳首を舌で弾いた。こんなの、何処でイッているのかなんて分からないよ。  もう限界だ。そう思った時、八千代が戻ってきた。 「お前らヤリたい放題だな」  そう言って、僕を回収する。僕は今、八千代に背を預けて胡座に収まっているらしい。  何やらモーター音がする。誰が何をしているのだろう。凄く怖い。 「息あがってんな。苦しかったんか」  耳元で、甘い囁きを聴かせる。聞いておきながら、会話などする気はないらしい。耳でイかせようとしているんだもの。 「ふ··ぅ、ん。はぁ··(くぅ)ちかった····」 「よく頑張ったな。こっから暫く甘いのシてやっからちょい休め」  なんて言ったくせに、言葉と行動が伴わないのだ。一旦途切れていたモーター音が耳元に近づき、身体がビクッと強ばる。 「にゃ、にゃに··?」 「苦しのはシねぇから、俺の声だけ聞いてろ」  そんな事を言われても、だ。  顎の辺りから鎖骨へ、肌に触れるか触れないかと言う絶妙な距離で音が遠退いてゆく。胸に、空気が震えるような刺激を感じ、それが乳首へ向かう。  乳首の先端に、微かな振動を感じる。これはきっと、ローターなのだろう。  こんな使われ方は初めてで、少しでも肌に触れれば全身に力が入る。けれど、八千代に『力入れんな』と命令されるので、懸命に力を抜こうと歯を食いしばり息を吐く。  少し離しては近づけ、離しては近づけと、神経が乳首と右耳に集中する。耳元では、八千代が『ゆっくり息しろ』などと甘い声で話す。何とか力まないようにと、歯をカチカチ鳴らしながら深呼吸をする。  見かねた八千代は、指を2本僕の口に差し込み、舌を撫でて気を逸らす。  ローターが少しずつ下へと移動する。脇腹やおへそ、僕の弱い所を通り、おちんちんを根元から亀頭へと滑らせるように這う。  舌を押さえられて声が出せない。凄く苦しい。それよりも、もう少ししっかりと当ててくれればイけそうなのに、緩い刺激しかくれないのがもどかしい。  焦れったくなった僕は、少し腰を突き出しローターへ触れにゆく。けれど、八千代は意地悪く触れさせてくれない。 「だいぶ焦れてんな。イきてぇ?」  指を抜き、その指でおヘソをくにくにとほじる。 「イ、きた、い··ん、ふ··ぁ····八千代(やちぉ)身体(からら)変らぉ····イケにゃい····」  自分の身体がどうにかなってしまったのか、おヘソを弄られてもイキきれない。八千代はそれを承知しているようで、もう少し耐えればイかせてやると言った。  僕はその言葉を信じ、八千代の焦らしに耐える。たった一呼吸するだけの時間を、とても長く感じて気が狂いそうだ。 「八千代(やちぉ)ぉ····もぉ、イキたい。イかしぇてぇ····」  身動きの取れない僕は、モジモジと身を(よじ)らせ涙ながらに限界を伝える。八千代は耳元でふっと笑うと、耳をカリッと噛んだ。久々に得た刺激が、ようやく甘イキさせてくれた。  そして、僕をベッドに伏せさせると、続けざまにローターをお尻に挿れる。それを前立腺に当てられ、溜まっていた快感が弾け出した。僕は蹲まったまま、痙攣しながら潮を噴き散らす。  八千代は、何も言葉を発する事なく、僕を仰向けにする。鋭敏になった耳に、八千代の『フゥーッ··フゥーッ··』と荒い息だけがよく聞こえる。  無言のまま胸や肩、首筋に唇を這わせ、時折大きく口を開けて食いつく。噛まれるのかと強ばるけれど、噛まずに強く吸ったり甘噛みをするだけ。  そうして、僕が油断したところを狙って、二の腕を思い切り噛まれた。続いて脇寄りの胸、首の付け根も、喰い千切るつもりの様な強さで噛む。  あまりの痛さに、僕は絶叫しながら漏らした。けれど、拭いている余裕などないらしく、とても急いているような八千代。息づかいだけで、余程苦しそうなのが分かる。  八千代は、漸く僕のナカヘ入ろうと亀頭を押し当ててくる。大きすぎて、アナルが凄く拡げられているみたいだ。  八千代は挿れる直前に、反対側の肩を噛んでお尻を締めさせる。それでなくても、入るか分からないくらいパンパンに大きくなっているのに。それを、無理やりこじ開ける様にぐぐぐっと押し込んだ。  目がチカチカする。目隠しで真っ暗なはずなのに、目の前が真っ白になったようだ。大きすぎる八千代のおちんちん、今日はどうしてこんなにも硬いのだろう。 「八千代(やちぉ)、おちんち、硬····あぁっ、んっ、ひ、ぐぅ····やぁっ! ローター、奥··入っちゃ····」  おちんちんで奥に押し込まれたローターが、結腸口をにゅぽんと抜けてしまった。そこで、八千代はローターの振動を最大にする。 「ぴに゙ゃぁぁぁ!!? やちっ、お゙ぁ゙ッ♡ (おぎゅ)っ、(しゅご)··ん゙あ゙ぁ゙ぁぁ!!」 「あぁ、これすげぇな。ギュウギュウに締めてくんの、かぁいい。あー··マジでやべぇ。結人、気持ちぃな」  耳元で八千代が甘ったるい。自分が今、どうなっているのかよく分からないけれど、八千代も気持ち良いのならなんでもいいや。  僕は、じょろじょろと気持ち良く漏らしながら、八千代にもたれかかって失神した。  ぱちゅぱちゅと肌を打ちつける音と、それに連動した快感で目が覚めた。朔だ。見えないけど感覚で分かる。  足の拘束だけ解かれているらしい。足を閉じた状態で腰を持ち上げ、真上から突き挿されている。僕の足は、朔の肩に掛かっているのだろう。  視覚に頼らない所為で、他の感覚が鋭敏になっているようだ。いつもより朔のおちんちんをよく感じる。  て言うか、興奮しきった時の加減していない深い挿入で、寝起きから息ができないんだけど。 「かはっ··は、ぁ···」 「結人、寝起きでわりぃけど、もうちょっと挿れるぞ」 「はぇ··? も、入んにゃ··よ··?」  僕は、目を開けきらないまま朔に教えてあげる。 「ん゙··クソ可愛いな。まだ完勃ちじゃねぇから、お前が煽ってくれたらもっと奥いける。なぁ、可愛くできるだろ?」  朔は、腰を浮かせて角度を変える。本当にもっと挿れるつもりなんだ。  これ以上苦しくなるのを承知で、煽れと言うのか鬼畜王子め。それも、可愛くだとか我儘付きでだ。まず、これ以上と言うけど、完勃ちしてる時と変わらない所まで入ってるんだぞ。  だいたい、今のこのサイズで完勃ちじゃないなんて嘘だ。僕はそこまでバカじゃない。 「(しゃく)の、もぉ()っきぃ、れしょ····こぇ以上(いじょ)奥、入ったゃ····僕のナカ(にゃか)、朔しか知らにゃいとこだらけ(ららけ)になっちゃう····」  煽ったつもりはない。ただ、事実を言っただけだ。  それなのに、朔はナカでグンとおちんちんを成長させた。本当に完勃ちじゃなかっただなんて、嘘でしょ····。

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