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啓吾は着衣セッ··派
僕のおちんちんに乗っかっている、バケモノ級のおちんちん。朔が微妙に腰を振って擦り合わせている。
さっきとは打って変わって、とても甘い雰囲気で包み込んでくれているんだけど、下半身が気になって集中できない。
「ふっ····俺の、早く欲しいか? 腰振れてるぞ」
僕を見下ろしえっちに微笑む朔。とてもキラキラしている。
「ふぇ····欲しい····けど、朔ともっとイチャイチャもしたい」
「ン゙····ならイチャイチャしながらシたらいいだろ」
と言いながら朔は眉間に皺を寄せ、なんだか苦しそうな顔でおでこをくっつけた。頬が赤く染まり、いつもより余裕がないように見える。
イチャイチャしながらのえっち······そんなの、いつもあっという間に激しくなるじゃないか。
不満そうな顔をしてしまったのか、朔は僕の頬をふにふに摘まんで言う。
「結人が満足するまでイチャイチャしてやるから、そんな可愛い顔するな。イチャイチャできなくなるぞ」
「やだぁ。朔といっぱいイチャイチャするんだもん」
朔にギュッと抱きつく。すると、啓吾がゴロンと隣に寝転がった。
「俺もイチャイチャしたいんですけどー。でもイチャイチャしてたらお仕置きになんないんですけどー」
唇を尖らせて言う啓吾。なんて可愛いんだ。抱き締めたくなるじゃないか。
「俺はそもそもお仕置きなつもりはねぇけどな」
「そりゃさっくんはね〜。つぅか朔はやらかした側じゃん」
「あぁ····そうか、そうだな」
悪びれた様子のない朔を、啓吾がツンツン突っついてまた文句を垂れる。これがまた可愛いんだから。
そして、僕が啓吾を抱き締めたくてウズウズしていると、啓吾が僕と朔の間に飛び込んできた。
「やっぱ俺もイチャイチャしたーい♡」
「んわぁっ······啓吾、朔が怒っちゃうよ?」
「いいもーん。てかさ、俺ら2人とイチャイチャしながら甘ぁいセッ····じゃねぇや。甘ぁいお仕置き、されたくね?」
僕の顎を、指でクイッと持ち上げて聞く啓吾。
ノーとは言わせない目。触れそうなのにおあずけされる唇。ドロドロに甘い声。こんなの狡いや。
「さ、されたい」
「だって、朔。どうする?」
「チッ····しょうがねぇな」
朔は溜め息混じりに言うと、僕を啓吾から奪い取り対面で膝に乗せた。僕を包み込むように優しく抱き締めると、耳元に唇を寄せて囁く。
「俺と啓吾でデロデロに甘やかして泣かせてやる」
「はえぇっ♡」
これはこれで立派なお仕置きだ。耳がボボッと熱くなる。
皆からのお仕置きの怖いところは、どれだ反省しても自分たちが満足するまでやめてくれないところ。終わりの見えないお仕置きなんて怖すぎるよ。
今日だって、色んな理由をこじつけてはお仕置きだと言って楽しんでいる。だけど、僕に非があったのは確かだから拒めない。まぁ、非がなくたって拒まないんだけどね。
お仕置きと称した甘々で激しいえっちは、僕も望むところだもん。この調子で、きっと朝までデロデロにされちゃうんだ。怖いなぁ····。
「なーにニヤけてんだよ」
「いてっ」
軽いデコピンを食らう。
だって、しょうがないじゃないか。こんな幸せなお仕置き、楽しくて仕方ないんだもん。
「あ··甘々で幸せなんだもん。えっと····お仕置きなのに、ごめんなさい····」
「結人が幸せならなんだっていい──」
「──わけないでしょ! 朔さぁ、自分が履かせた天使パンティの所為でゆいぴが下衆モブにもちすべあんよ撫でられたの忘れてないよね?」
「わ、忘れてねぇ。それに関しては反省してる。けど、結人が幸せだって感じてんなら、甘々に振り切ったお仕置きでもいいだろ?」
「そりゃ俺だってゆいぴが幸せなら何でもいいって思っちゃうけどさ····ゆいぴにはちゃんと教えていかないと取り返しのつかないモブホイホイになっちゃうかもしれないんだよ!?」
モブホイホイってなんだろう。よく分からないけど、絶対ロクな意味じゃないんだろうな。
「はぁ······テメェら全員生温 ぃんだよ」
ついに八千代が口を開いた。やっぱりまだ怒ってるんだ。
「甘やかすんなら結人がキッチリ泣いて反省するまで徹底的にデロッデロに甘やかす覚悟あんだろうな」
泣いて反省するまで····って、結局泣かされちゃうんだ。もう、八千代まで何言ってるのか分かんないや。
「当然っしょ。てかやっぱいつも通りじゃん?」
「だな」
「アホか。お仕置きだつってんだろ。いつも以上にやんねぇと意味ねぇだろうが」
「······わかった。手加減なしで結人をトロットロにすればいいんだな? 任せろ」
キリッとイイ顔で八千代に言い放った朔。同じく任せろと言わんばかりに、啓吾はふふんと鼻を鳴らして僕を奪い返した。
クイッと顎を持って、時が経つのも忘れちゃうくらい甘くて深い、でも苦しくない優しいキスをする啓吾。朔は背後から僕の耳を食み、たくさんたくさん愛を囁いてくれる。
負けじと啓吾も、キスの合間に想いを零してくれる。全身が熱くなって、心臓がずっとドキドキドキドキ煩い。
僕がどれだけ焦れていても、長い長い愛撫は終わらない。どれだけグズグズになっても、泣いておちんちんを懇願しても、2人はスキンシップの域を出てくれないんだ。
しこたまスキンシップを堪能した2人は、ようやく僕のナカを愛でる気になったらしい。だけど、僕はもうヘロヘロでイチャイチャするどころじゃない。
朔が僕のナカに入ろうとしている。トロトロになったお尻でも、朔のが大きすぎて少し苦しい。ゆっくり進んでくれるけれど、熱い吐息が漏れるだけの浅い呼吸をするだけで精一杯だ。
僕は朔に背中を委ね、いつまでも続く耳責めにお尻をヒクつかせる。
「結人のナカ、あったけぇ。すげぇ気持ちイイ」
「朔 ····も、耳溶けちゃう······」
「溶けたら俺の声聴けなくなるぞ?」
「や、やらぁ····んぉ゙っ♡」
イチャつきながらでも、攻めるところはしっかり攻める朔。前立腺をゴリッと押し潰す。
上手く声を出せず、代わりにぷしゅっと潮が噴き出た。それをお腹に浴びた啓吾が、僕の乳首に爪を引っ掛けて意地悪をする。
カリカリと中途半端な刺激でピンピンに勃たせたら、ギュッと摘まんで潰すんだ。声が出せないくらいの痛みに身悶える。
「んぁ····すげぇ締まる······ンッ、出る」
朔が僕のナカを熱くする。長くて重い重い射精を飲むと、お腹の中でたぷっと揺れた。
「次、俺な」
そう言って僕を引き取ろうとする啓吾。僕が跨りきる前、朔のおちんちんが抜けきる前に、痛そうなほど硬くなったおちんちんをねじ込んできた。
啓吾の熱が僕の緩んだアナルを押し拡げていく。
「あぁっ····お尻 ····熱 いぃ······」
「啓吾、ちょっと待て。抜けねぇだろ」
朔の苦しそうな声が啓吾を制止する。けれど、啓吾はぺろっと舌なめずりをして言う。
「じゃぁそのままもっかい奥まで押し込んじゃえば?」
「む、むりらよぉ····ぉ゙ンッ♡♡」
啓吾の言葉を無視して、朔は強引に引っこ抜いた。ついに捲れちゃったんじゃないかと不安がよぎる。けれど、そんな暇さえくれないまま、啓吾は『挿れねぇのかよ』と呟いて一気に奥を貫いた。
朔の直後だと緩んでいるのか、あっさりと最奥へ到達する。
奥に馴染ませるような小刻みな動き。それに合わせて漏れ出る嬌声を啓吾の耳元で響かせる。
大して動いていないのに、ググッとお腹をナカから押し上げられた。
「ン····啓吾の、んっ、ぁ、ナカでまた、おっきくなったぁ····」
「結人のえっちぃ声の所為だよ。可愛すぎ♡」
啓吾は僕の口を塞いで、優しく呼吸を奪う。苦しくなってどんどん締まっていく。
すると、啓吾のがまた大きくなって硬さを増す。
「ふ、ぁ····まだ、おっきくなりゅの?」
「ふぅー····なるみたい。だって結人、すげぇ可愛いんだもん」
僕の後ろ髪を掴んで、耳に荒い息をかけながら言う啓吾。本当に耳が溶けちゃいそうだ。
「中途半端にはだけたメイド服、くっそエロいかんね? 可愛 いパンツ履いたままだしさ、ンなトロットロで泣いてる結人じゃん。俺の好きな要素しかないんだもん♡」
服を着たままが好きな啓吾には堪らないらしい。それでこんなに興奮してるんだ。なんだか凄く可愛くて、凄く愛おしい。
思わず啓吾の頭を抱き抱える。そうしたら、啓吾は僕の腰をしっかり抱いて、どちゅっと最奥をエグって噴き出すような射精をした。
奥がじわっと熱くなり、しょろしょろと漏らしてしまう。急な衝撃に深くイッてしまった僕は、啓吾に『待って』と言おうとした。
けれど、声を絞り出す前に怒涛の強強 ピストンが始まった。
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