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朔のキューアグ

 僕を可愛いと言って、手足をガクガク震わせてイッちゃうくらい、深いところを抉った朔。噴き出す潮の勢いもエグい。  キスで口を塞がれているから、快感を声で逃がすことができない。全身で朔を感じて、全身でイクしかないんだ。  このイキ方って、戻ってこれなくなっちゃいそうで怖いんだよね。 「顔に出てんのは可愛いけど、俺に集中してねぇのは寂しいな」  寂しいだなんて言ってるけど、本当は怒ってるんだろうな。  ぼんやり朔を見つめて思う。だって、ジトッと僕を見下ろす目がそう言ってるんだもん。  僕は、息も絶え絶えに謝った。すると、朔は僕を抱き締めて、さらに奥をごちゅごちゅたたく。 「んぇっ、ア゙ッ、ヴ····なん、れ····ぅぶっ····」  あまりの深さに吐き気が込み上げる。   朔の舌打ちが耳元で響く。余計に怒らせてしまったみたいだ。謝ってほしいわけじゃなかったのかな。 「ぉ゙、がっ····ゔッ····深····朔(しゃく)、おち、ち、深··い゙ぅ····」 「わりぃ、止まんねぇ。可愛いって思うたびにちんこが熱くなって、結人を壊したくなっちまうんだ」  耳に流し込まれる熱烈な告白。  朔のがナカで大きくなったのか、僕がキツく締めてしまったのか、もうわかんないや。けど、そんなのどっちだっていい。  僕のナカが朔でいっぱいだってこと。それだけで、僕はもう満足なんだもん。 「俺らも大概だけどさ、朔と場野のキューアグはヤベぇよな。シャレになんねぇもん」 「衝動からの力技が俺と啓吾の比じゃないもんね」  啓吾とりっくんの呆れた声が聞こえる。  キューアグってなんだろう。わかんないけど、皆が僕を壊したくなるやつなんだろうな。  それよりも、僕のナカで暴れている朔が、そろそろ本当に僕の奥を壊しちゃいそうで怖いんだよね。 「朔(しゃく)····朔(しゃく)····奥、死(ち)ん、じゃ··う····」 「··ッ····はぁぁぁー······」  大きな溜め息を吐いて、朔が上体を起こした。  離れてしまうと寂しさが込み上げて、手で朔を追いかけた。その行き場のない手に、朔が指を絡める。 「本当にお前は····どこまで俺の心臓とちんこ締めつけてくれんだ」  赤らんだ頬に荒れる息。雄みを帯びた目が僕を睨む。  言っていることはかなりアホっぽいけど、そんなの頭に入らないくらい朔がえっちぃ。  ぱちゅぱちゅと軽いピストンで息を整える朔。僕はそれでもイキっぱなしで、息が上がるばかり。それなのに···· 「まだ足りねぇからトぶなよ」  なんて無茶を言って、朔は僕の腰を持ち上げた。 (んぁ····これ、ヤバいやつだ)  待ってとも言えないまま、朔は大きくなりすぎてるおちんちんを根元までねじ込んだ。  ぐぼっと奥を抜け、その奥を全速で突き上げる。まるで、溜まっていたものを全部吐き出すかのように、容赦のないピストンで僕の奥を壊そうとしてる。  投げ出された僕の手は、弱々しく掴めるものを探している。けれど、浮いた腰から揺すぶられて何も掴めないまま。  意識が朦朧としてきて、イッてるのかなんなのかもわかんなくなってきた。 「はぁ··はぁ····結人····腹、痛くねぇか?」 「ふぇ····気持ちぃ、よ。朔のおちんち····熱(あちゅ)いの、僕のぉ····」  僕の奥でひとつに溶けちゃいそうだねって言いたかったんだけど、上手く喋れなくて途切れ途切れになっちゃう。  喘ぎ声すら絞り出すようにしか溢せなくなってきた。限界だ。  それを伝えようとしたのに、朔はさらに興奮した様子で、僕のお尻を持ち上げて真上から串刺しにした。全体重を乗せて、奥の奥まで蹂躙する。  このままじゃ、本当に死んじゃうかも。でも、それでもいいかと思えるくらい、気持ち良くて心地良い。  190cmを超えた巨体で抱きかかえられると、僕なんて見えなくなっちゃいそうだ。このまま朔の中に閉じ込められて、ひとつになっちゃってもいいかな。  なんて思っていたら、朔が僕の首を緩く絞めた。 「なぁ結人。思ってること、顔に全部書いてるって言っただろ。そういうの危ねぇからやめろよ。本当に俺だけのものにしちまいそうになった」  そう言った朔の表情は苦しそうで、こんな顔に僕がさせてしまったのかと思うと、腰から肩へゾクゾクが走り抜けた。  僕は、朔の手首を握って『いいよ』と口を動かす。次の瞬間、朔が僕の最奥でとんでもない量の精液を吐き出している最中に、僕は意識を飛ばした。

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