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※暴かれる蜜孔
「あぁ…っ‼⁉」
どういうことか、指に刺激されると信じられない快楽が訪れる。
「ぁ、あ、や、うぅんっ」
そこを刺激されると堪らず喘ぎ声が止まらない。
さっき白濁を飛ばして萎えていたはずの性器もムクリと首を起こしはじめていた。
「あうっ、や、そこ、そこぉ…ダメェっ」
祐羽は羞恥と混乱に、いつの間にか涙を溢していた。
駄目だと訴えても、指は無遠慮にそこばかりを狙って突いてくる。
悲愴な顔で視線を向けると、九条の表情は獲物を前にした肉食獣そのものの顔だった。
それから、祐羽の後孔に入れていた長く男らしい指を引き抜いた。
「…ぁんっ」
思わず声が漏れる。
祐羽がホッとしたのも束の間。
九条は祐羽の両膝の裏に手を差し込むと、一気に持ち上げた。
慌てて顔を上げそちらを見ようとするが、尻を天に向ける形をとられて叶わない。
「あ…っ」
けれどそれは、自然と叶ってしまった。
ほんの少し目線を向けるだけで、自分のソコと九条のモノが嫌でも確認出来てしまったからだ。
祐羽の足を持ち上げ、その間に身を置いている九条は、いつの間にかバスローブは脱ぎ捨てていた。
服の上からでも分かっていたが、こうして裸になった男の筋肉に目を奪われた。
胸の厚さ、腕の太さ、腰のラインに割れた腹筋。
どれをとっても祐羽には、持っていないものだ。
「ひうっ‼⁉」
思わず声が上がってしまった。
九条の熱く勃起した雄が、祐羽の後孔へと押しつけられた。
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