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※逞しい体に
ボロボロ溢れる涙に目もくれず、九条がその逞しく厚い腰を力強く前後に動かす。
ジュプッグチュッグチュッジュプッ
「ひうっ、あっ、や、…っ、…あっあっあっ」
九条の大きな体の下に敷かれた祐羽の体は見事にすっぽりと収まり、ガッシリとホールドされていた。
スパンッパンッパンッパンッパンッ
勢いをつけて叩き入れられる肌の合わさる音が、卑猥な水音に混じって室内に響く。
胎内を蹂躙するイチモツは恐ろしいほどに猛々しく、硬く熱い。
「あぁっ、んっ、ふうっ、あぁっ、あっ」
そのせいで感じなくてもいいほどに、男の存在を確認してしまう。
脳は混乱をきたしてきいるのに、体は男を認識してしまうのだ。
はっきりと形が分かる。
太くて長くて硬くて、そして熱い…自分と同じ物とは思えない恐ろしい存在を男から教え込まれてしまう。
「うわぁ…っんっ、ああーっ」
ドチュンッ
九条の雄は圧倒的な力をもって、最奥へと突き上げてくる。
痛みのせいで萎えている祐羽の分身も体を揺さぶられる度に、力無く揺れていた。
しかし、その白く細い祐羽の分身は、のし掛かる九条の割れた腹筋に押されて少しずつ勃ち上がっていっていた。
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