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※落とされた言葉

苦痛しか感じていなかった体は何処へ行ったのか? 祐羽が少しでも反応した場所を剛直が突き込んでくる。 バツンバツンッと体が叩きつけられ、グチュグチュッと厭らしい音が響く。 「はっ、あっ、あっ、ああっ、ううっん、っ」 朦朧とする意識の中でも感じ始めた祐羽は、自然と声をあげるしかない。 体格差がある為、思いきり胎内へ捩じ込まれると自然と体が上へと逃げてしまう。 それは許さないと、九条が押さえ込む。 閉じ込められた腕の檻の中で、喘ぎ続けるしかない祐羽は自然と涙を流していた。 色々な感情が混ざりあい、それが何かももう分からない。 「あ、ん、ん、…もうっ、や…っ」 祐羽の泣き言に、九条が一瞬笑ったのを感じた。 そうして耳元へ落とされた言葉。 「…種付けしてやる」 そう呟くと、九条は祐羽の足を抱え直した。 「ーーーーーーーッ!!!」 そして真上から、容赦なく性器を突き込んだ。

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