シャツが上がるにつれて見える細腰。 そして白い肌。 脱ぎ終わってからTシャツに手を伸ばした月ヶ瀬に、先輩から声が掛けられる。 「おい、月ヶ瀬」 「あ、はい？！」 何ですか？と疑問にも思わず体ごと向き直った月ヶ瀬は、どうみても男なのだ。 男なんだけど、なんだろうな…そのヤバイ感じは…。 向き直った月ヶ瀬は胸の淡い桃色のポッチを惜しげもなく晒している。 あーっ！！バカ野郎！！ 野郎って感じじゃねぇけど、バカ野郎としか言いようがねぇ！！ 高校生はエロで構成されている。 ここにサンプルがあります。 月ヶ瀬と俺以外の男の視線は、エロい色を垂れ流していた。 男どもの視線は月ヶ瀬の乳首をガン見していた。 けれど、加藤以外の男どもは表情には一切出さないという完璧ぶり。 いや、こんなところでそんな能力発揮すんな！！ いやいやいや、先輩方。 あと、同級生達よ。 彼女いる人多いのに、なんで男に？ 色気も何も無い男。 美少年じゃないぞ、月ヶ瀬は。 まぁ、ちょっと可愛いタイプだろうけど…子どもっぽいという可愛いさだ。 ん？それがいいのか？