634 / 1012

※25

その様子に祐羽はゾクリと背中を震えさせた。 自分のモノとは大きさも形も違う。 それが重なった状態なのだ。 太股を左右から押さえられ否応なしに九条の性器の大きさと熱さ、それから硬さをリアルに感じる。 ドクドクと、まるで太股が心臓になったかのようで戸惑いが深まっていく。 え?これってどういう…? この体勢の意味がさっぱり分からなくて九条に聞こうとした時だ。 ユルリと腰を動かされて、九条のモノが自分のモノに擦れて慌てる。 「わわっ…!九条さんっ」 祐羽の声は次の瞬間途切れた。 太股を逞しい雄がピストンし始め、祐羽のコロンとした陰嚢と性器を刺激していく。 「あ…っ!!」 祐羽の放った精液と九条の先走りでヌルヌルとした感触が余計に気持ちよくさせていく。 「アッ、ンッ、ひゃっ…アッ、アッ」 快感に耐えながら視線を向けると、そこには自分の太股の間から九条のグロテスクな性器が自分の性器を無遠慮に嬲りながら出入りしていた。 小さな自分の性器はプルンプルンと押し上げられて可哀想な程に震えている。 視界だけでなく粘液の合わさる音、そして九条の肌と自分の尻がぶつかるパンパンという音が祐羽の羞恥と感度を高めていく。 「アッ、アッ、ンッ、ンッ、ン…ッ」 ハァハァと息を整えようとするものの九条の腰の動きは激しくそれを許してはくれない。 中に入れられている時とは違う快感が絶え間なく襲ってきて、崩れ落ちそうになってしまう。 いつもは胎内で快感を得るが、素股だと性器を直接刺激されるので直接的で、初心者の祐羽には耐えられない。 「アッ、ンッ、…ンッ!」 もうダメ…!! 「ハァッ…アンッ…、…ッ!!」 祐羽はビクビクッと体を痙攣させながら射精した。

ともだちにシェアしよう!