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射精して敏感に震える祐羽は、そのまま快楽に身も心も蕩けていく。
ピクピク痙攣する祐羽は、九条に抱き起こされる。
「あんっ、あっ、…ンッ」
再び唇を奪われながら下から突き上げられて、奥の奥までぺニスが入ってくる。
こんな姿勢で…苦し、い…ッ!
でも、でも…
解放された途端、九条が最後の律動に入り、祐羽はその激しさに眉を寄せた。
「あんっ、あんっ、あっ」
動きに合わせて九条の腹にぺニスが擦れて、快感が増していく。
もうっ、出ちゃ…
「アァァッ…、ッ」
祐羽は仰け反ると体を硬直させ、ぷるると震えて、小さなぺニスの先端から精を放つ。
それを確認したかの様に少しして、祐羽の胎内に九条の熱い精液が注がれた。
精も根も尽き果てた祐羽は、指先一本も動かせない。
「祐羽…」
キスをされ心地よく、夢の世界に旅立ちたい祐羽だったが、九条のぺニスはまだ大きく堅いままで。
「やぁ…、またぁ…あッ、止めてぇ」
「もっと気持ちよくしてやろう」
「いらな、アッ、アンッ、アッ」
もう嫌だ、止めてぇ…気持ちいいけど、苦しい、無理ぃ…ッ!
「やぁっ、む、無理ィ…ッ」
「ここだろう?」
「う、うぇぇぇ…ん」
再び腰を動かし始めた九条を泣きながら、その後も受け止め続けた祐羽。
結果、翌日もホテルのベッドで一日中ゴロゴロする羽目になったのであった。
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