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誰かがその行為で九条を喜ばせたのなら、自分も同じ様にしたいし、喜んで貰いたい。 過去の行為を自分で上書きしたいだなんて、恋の力は凄いと思う。 僕だって…僕だって、九条さんを気持ちよくしてあげるんだ!! ゴクッと唾液を飲んで覚悟を決めると、祐羽は顔を近づけてペニスの先端に恐る恐る唇をちゅっと付けた。 よしっ、チューしたぞ!って、おちんちんにキスしちゃったぁぁぁ~!ううっ、この後どうしたらいいの?! 目を白黒させる祐羽に、九条が「無理するなと言ってる」と離させようとする。 しかし、その言葉に祐羽は首を全力でブンブンと左右に振った。 無理してないから! 九条さんの、嫌じゃない!! 却ってヤル気を増した祐羽は、九条がいつも自分にしてくれている事を思い出し、先端にもう一度キスをすると舌でペロッと舐めた。 よしっ!次は…、 それから小さな舌で先端をペロペロ舐め始める。 そうすると自然と先走りを舐めとる事になり、 その雄臭い匂いと味に少し顔を顰める。 正直美味しくもなく、食感など多少の抵抗感はあったものの、九条に頭を撫でられるとそれも不思議と無くなっていく。 そんな訳ないのだが、まるで『その調子』『上手いぞ』と励まされている様で、先端だけでなく竿部分にも舌を這わせる。 下から上にペロンと舐めたりを繰り返していれば、そのうちペニスがまた硬さを増したのに気がついた。 あっ。さっきより大きくなってきたかも。 九条さん、気持ちよくなってくれてるのかな?

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