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チラッと視線を向けてみれば、九条が欲情した瞳でこちらを見下ろしていることが分かった。
その瞳と視線が絡んだ瞬間、祐羽の下半身がズクンと疼いた。
もっと感じて貰いたいという気持ちが溢れていき、九条のペニスを思いきって口で咥えてみた。
うっ、大きすぎて入らない…。
咥えたはいいが、九条のペニスが大きすぎて先端をなんとか含むのが精一杯だった。
祐羽の口が小さいことも災いして、大きく開いた口が痛いし苦しい。
いつも九条は祐羽のペニスを咥えた時、吸い付きながら上下に刺激を与えてくれるのだが、果たしてこの状態で同じ様に動かすことなど出来るのだろうか?
けれどこのままのわけにもいかず、祐羽はなんとか動かそうとしたものの限界だった。
「グッ…、うぇっ、カハッ、ハッ」
えづいて自然と涙がポロリと出てしまう。
口が裂けるかと思うほど痛く、精液どころか自分の唾液さえ飲み込めないほどだ。
「大丈夫か?」
「…は、い」
「もうしなくていい」
「い、イヤですっ!」
少しの間でなんとか呼吸を整え心配する九条に大丈夫だと頷くと、止められるのを振りきって手に包んだままだった九条のペニスに再び口をつけた。
ペロペロ舐めては吸い付き、それから含んで扱くを繰り返す。
結構長くやっている気がするのに、九条のペニスは一向に弾けそうにない。
自分がして貰った時は、口の中で気持ちよくなってあっという間に射精してしまうのに。
なんだか下手くそすぎる自分に泣けてくる。
どうしよう…気持ちよくなって欲しいのに。
「九条さん…下手でごめんなさい」
ペニスから口を外し切ない声でそう謝れば、九条が優しい表情で唾液と九条のモノで濡れた口元を指で拭ってくれる。
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