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「下手じゃない」
「あっ!?」
両脇に手を入れ軽々と抱かれ、向かい合う様にして膝に座らされる。
「証拠に、十分使える」
言われて示された九条のペニスを見れば、割れた腹筋にピタリと着くほど力強く反り返っていた。
先走りと祐羽の唾液によって濡れたペニスと、勃起した小振りな自分のペニスが向き合う。
その様子に九条を気持ちよく出来て良かったという嬉しさや安心感が湧くが、恥ずかしさが上回った。
祐羽は思わず九条の胸に真っ赤になった顔を埋めた。
気持ちよく出来て良かったけど、恥ずかしすぎる!
そうだよ。僕、九条さんの舐めたんだよね。
そう思うと、先程までのペニスの大きさや感触、そして味まで思い出してひとり悶える。
そのせいか、祐羽の蕾がヒクヒクと勝手に疼き始める。
まるで早くアレを入れて欲しいかの様に、訴えてきた。
どうやら自分は舐めながら興奮して、感じていたらしい。
それは勃起している自分のペニスが既に証明しているのだが。
いつからこんなにエッチになってしまったのだろうかと考え始めた祐羽だったが、突然ヒクつく後腔に指を入れられ跳び跳ねた。
「ひゃっ?!あっ、九条さんっ、あっ、やっ、ンンッ!」
指にジェルをつけて後を解しながらキスをしてくる九条に、祐羽は直ぐ身を任せた。
胎内の感じる場所を的確に刺激しつつ、テクニックの塊であるキスを施されれば、祐羽などあっという間に陥落される。
小さな体なのでアソコも勿論小さく、九条のサイズ相手では、初めの頃はセックスをした後は切れて腫れてと、かなり大変だった。
しかし、素直で柔軟な若い体は少しずつ上手く受け入れられる様になっていった。
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