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「あぁっ、だ、ダメぇ…クゥ、んっ!」 気持ちいいけれど過ぎた快感は苦痛でしかない。 オマケに射精後の疲れと解放感からか再び睡魔が襲ってきて、正直言うともう目も開けたくないほどだった。 「アッ、ハァッ、ンンッ…」 それなのに射精後を綺麗にしようというのか、はたまた単に可愛い恋人への愛情なのか丹念に舐める九条。 普段なら気持ち良いと素直に身を任せるのだが、今は全然嬉しくなくて祐羽は抗議する。 「うううっ…もう嫌です、眠いぃ…眠い…むぅ。アァッ!もう、おちんちん舐めちゃヤダぁ…ッ」 眠くて眠くてベソベソしながら、祐羽は九条の頭を外そうともがく。 なのに外してくれないどころか、反対に口に含まれて激しく扱かれてしまう。 「ひぃ、ンッ、アァッ、ンッ…ッ、ッ」 エッチに漸く慣れてきた程度の初心者にとって拷問に等しい快楽地獄に声も出せず、祐羽は顎を反らせてビクビクするだけになる。 小さいせいで九条の口に余裕で招かれ、おまけに袋も大きな手に包まれて揉まれ射精を促される。 眠いし可笑しくなる程に気持ち良すぎるし射精したいしで、祐羽の脳内は訳が分からなくなっていた。 「~~~ッ」 隙をみて九条にほんの僅かに皮を下げられ、その覗いているプリプリの先端だけを強く吸われれば、もうどうにもならない。 「アッ…ッ、アァッ、ッ!!」 ジュルルッと音が出る程に吸い付かれ、祐羽は我慢出来なかった。 「ーーーッ、ンンンッ!!!」 尻をしっかりと抱き締められた祐羽は、何も考えられないまま九条の口内へと二度目の絶頂を迎えた。 恋人の口内でピュピュッと少量の精液を吐き出すと、祐羽はゆっくりと弛緩していき、そのままスゥッと目を閉じた。

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