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思わず涙目の非難めいた視線を向けると、今回は折れてくれたらしい九条がすぐに祐羽の気持ちよくて好きな愛撫へと変えてくれた。 「あっ、あ…んっ」 恥ずかしさはもちろんあって抵抗したいが、快楽に弱いせいか抵抗らしい抵抗にならない。 目を閉じ薄く開いた祐羽の口から吐息が漏れ始めると、それを合図に九条の手が立ち上がり始めたペニスへと絡む。 「アッ、ンンッ!」 再びキスされながらペニスを扱かれ、もう片方の手は乳首と三点同時に攻められた祐羽は「ンンンッ!!」と腰を跳ねアッサリと達してしまった。 射精感に震える間も唇を貪られながら、ペニスを扱かれて、すぎる快感に九条の手から逃れようと体を動かす。 けれど大きな手の平にスッポリ包まれたペニスの逃げ場はなく、ようやく解放された口から抗議の声を上げた。 「うううっ、九条さん!も、もう止めてくださっ…」 まるで溺れそうになる人間みたいに必死に言葉を紡ぐと、九条は分かってくれたのかペニスを解放してくれた。 乱れた息を整えながら射精後の余韻に浸ろうとした祐羽は、またもやペニスへ訪れた刺激に声を上げた。 「アァッ!!うっ、だめぇっ…!」 吐精後の敏感なペニスを九条に口淫され始め、祐羽は気持ちよさを越えて感じすぎる快楽に声を上げる。 さっき射精したばかりなのに、もう次の射精へ向けてペニスが膨らんでいくのが自分でも分かる。 「ひうっ?!あぁんっ!!」 ペニスの熱へ集中していれば、九条の指が後ろの蕾へと差し込まれ、驚きに思わず締め付けた。

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