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第30話 加藤先生フラフラ
苦しい~一気にボルテージがMAXになってしまって。虜…まさに虜になってしまった。美智也……逢いたい。
美智也からラインが来た。
ハートマーク満載だ! 年甲斐もなく胸がときめく! 本当情けない。
俺もハートマーク満載で返した。
えっ! 何と電話がかかってきた。
心臓が煩い!
「真咲? 大丈夫?」
「嫌だ~だいじょ……ううん逢……い」
「俺だってあいたい。この腕に抱き締めたい。可愛い真咲、明日逢えるからねっ。好きだよ真咲……」
「うん…判ってる……でも……」
「判ってるよ……今すぐ行ってキスしたいよ」
「嬉しい……けど……」
ったく年上の威厳も何にもないよ。
「真咲怒るよ! また年のこと考えたでしょ? 俺は真咲とのこと本気なんだ。年齢なん糞食らえ」
「こら……汚い言葉駄目だよ。うん判っているのにごめんね……」
「判ってくれたら良いんだ。~明日お部屋でいっぱいしようね。じゃあおやすみのキス」
「おやすみ! チュッ」
駄目だ! もう煽られっぱなし~…そして痛い! 痛いっうの!。
仕方ない……美智也に抱かれている姿を想像して……ああ~ああ~我慢出来ない
美智也~触って~! 鈴口を広げて、擦られるのが好きなんだよ。お尻もして欲しくなってきて……すべて脱いでしまった
「美智也~美智~ああ~あッ~出るよ~」
俺は白濁を指にとり蕾に塗りつけ
久し振りに触れてみる。
ハア~ハア~気持ちい……い……蕾を撫で回しながら少し強引に指を入れる。
ぅっ……アン~ハア~いい……美智……也~欲しい……俺は蕾を弄りながら、また立ち上がってきた自身を擦り上げる~ハア~ハア~キスしたい! 美智……也~アアッアアッ。二回果ててもダメだ。最早美智也の温もりが欲しくてホントに泣けてくる。
なまじ快楽を知っているのが心も体も辛くするんだ。
なんで十三才にの少年に恋を為てしまったのか。無邪気な笑顔で、男らしい言葉を紡ぐ美智也。鷲掴みされた心と脳みそが悶えている。
「美智也……美智也……お前が思うよりずっと熱く熱くお前を想っているんだよ
ふたりでいたい……本当だ」
明日からの日常は、俺だけのものでは無いんだ。美智也を守るんだぞ! あいつが傷つかないよう守る。
暗い部屋に横たわると、さっきまでそこにいた美智也を探してしまう。
「逢いたいよ美智也……おやすみ」
携帯が鳴る、夏からだ
「真咲? 大丈夫?」
「夏~辛いよ~辛い~」
「だと思ったから電話為たの」
「傍にいてあげようか?」
「ううん大丈夫だよ……本当夏は兄貴みたいだよ」
「僕も幸も心配為ていたんだよ……
幸はきっと真咲は泣いているよって言ってたし」
「なんであいつが?」
「美智也くんは大人だって知ってるからだって」
「それより自慰したんでしょう?」
「えっ!……うん……我慢出来なくて……」
「幸が美智也は耳目頭年増だから、加藤は煽られっばなしだろうなって。そこも心配為てたぞ」
「なんだそれ………でも正に正解! です!」
煽られっぱなしだったのは事実だからな。俺って読まれやすいタイプなのか?
恥ずかしい!
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